マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」
オーストラリアではレビュー動画が公開されています。そして、ガソリンターボエンジン搭載モデルについても少し語られていました。
まずは「SKYACTIV-X」です。
情報元:Mazda3 X20 Astina 2020 Review – Australia – www.carsales.com.au
情報元は「carsales.com.au」です。
こちらではオーストラリア仕様のSKYACTIV-Xを搭載したMAZDA3のレビュー動画と記事を公開していました。
出力は「132kW / 224Nm」、燃費は「 5.5L / 100km(AT,ADR複合)」となっており、8月から利用可能と説明しています。記事では「SKYACTIV-X搭載モデルのネックは値段が高い点」とみており、オーストラリアで受け入れられるのかが注目です。
次に「SKYACTIV-G 2.5T」についてです。
情報元は「CarsGuide」です。
こちらでは、マツダオーストラリアのDoak氏にターボモデルについてを質問しています。
Q:現在のSKYACTIV-G 2.0/2.5という構成が、SKYACTIV-X 2.0とSKYACTIV-G 2.5Tに置き換わる可能性はある?
A:ターボは現在、左ハンドルのみ。オーストラリアでの予定なし。現在ラインナップされているエンジンも継続するでしょう。
以前にも他で語っていた通り、ターボモデルは「左ハンドルのみ」という考え方は変わっておらず、既存のSKYACTIV-Gも廃止する予定はないようですねぇ。
そうなると、日本でのターボモデル搭載は夢のまた夢となるわけですが、日本は少し特殊の環境にあるので、今後どうなるのかはまだわかりません。
マツダとしても、エンジンラインナップにはとてもこだわりがあるようです。大きな失敗はできないという経営状況なのかもしれませんが、少しでもその理由を聞いてみたいですねぇ。