マツダの新型車「MAZDA MX-30」が登場しました。
今回は、車両価格順に並べた表に追記します。
前回:現行マツダ車を車両本体価格順に並べてみる(2020年5月28日現在)
前回は、特別仕様車「SMART EDITION」などをまとめて追加しました。
今回は「MX-30」です。
MX-30に関しては従来のグレードとは異なる構成となっていますので、【車両価格比較】の際に行った方式を利用してランキングに組み込みました。
→【マツダ車両価格比較表】新型車「MAZDA MX-30」を追加
早速ですが、結果がこちら。
(2020年10月09日現在)
順位 | 2WD/AWD | MX-30 パッケージ |
78位 | AWD | 100周年特別記念車 |
95位 | AWD | FULL PACKAGE |
108位 | 2WD | 100周年特別記念車 |
120位 | AWD | HIGHEST SET |
122位 | 2WD | FULL PACKAGE |
134位 | AWD | ADVANCED SET |
152位 | 2WD | HIGHEST SET |
159位 | AWD | BASIC SET |
162位 | 2WD | ADVANCED SET |
167位 | AWD | BASIC |
179位 | 2WD | BASIC SET |
185位 | 2WD | BASIC |
※表に間違いがある可能性があります
現時点でマツダが製造している全車種(日本国内モデルに限る)のグレードは、全部で219種類ありました。その中でMX-30の最高順位は100周年特別記念車(AWD)の「78位」でした。そして、最低順位はBASIC(2WD)モデルの185位でした。
最高順位に関しては、通常グレードとしてはフルパッケージの「95位」となります。これはMAZDA3 バーガンディセレクション(1.8D)やCX-30 Touring Selection(1.8D)が同じ価格帯に位置しています。ロードスターでいえば「S leather Package」も同じですね。
MAZDA3/CXー30のディーゼルモデル、ガソリンモデルでいう高グレード帯と同じ価格帯なので、新たに「ハイブリッド」を自由に選べるというのは良いですねぇ。他の新世代よりも高性能な機能が沢山ありますので、コストパフォーマンスも充分です。
そして、最低順位は「BASIC」です。
これはMAZDA3(1.5G/AWD)やCX-3(2.0G/AWD)、MAZDA2(White Comfort)などと同価格帯になってきます。
最近のマツダとしては比較的「安い」価格帯になっており、特殊なSUVだからといった必ずしも高額になるということにはなっていません。ここら辺の戦略がマツダの「決して高級ブランドになりたいわけじゃない」というのを表しているのかもしれません。
マツダが当初「価格に見合った価値」を提供するという言葉があまり理解できていませんでしたが、MX-30などの新世代商品群を色々と調べていくうちに、マツダの目指す道が少しだけ理解できたような気がしました。
まだまだ理解できていない未熟者ですが、マツダの生き様を見ていくのは本当に面白いですねぇ。