車の必須アイテム「ETC車載器」
新スプリアス規格と新セキュリティ対応に伴い、使用できなくなる車載器も出てきてしまいます。今回はその機種について学びます。
情報元:マツダ|現在のモデルのカタログ・ナビゲーション関連データ – アクセサリー情報ライブラリー|アクセサリー
情報元は、マツダ公式ページです。
こちらには「マツダ純正のETC/ETC2.0車載器における新スプリアス規格対応、新セキュリティ対応について」という題名の項目が掲載されており、電波法改正による使用できなくなる車載器についてが書かれていました。
簡単にまとめるとこんな感じです。
- 電波法改正により2022年12月1日以降、新しいスプリアス規格に対応していない車載器を使用して場合は法令違反
- 既に販売されているデンソー製、三菱電機製の全商品は新スプリアス規格に対応済
- パナソニック製は新スプリアス規格に対応していないが、ARIB STD-T55準拠車載器となるため2022年12月1日以降も使用可能
- 2030年をめどに新セキュリティ対応するため、新セキュリティに対応していない車載器は使用不能になる
直近では2022年、そして次に2030年と様々なものに対応するため、一部の車載器は利用できなくなるということみたいですね。
現時点での対応一覧表も公開されています。
オレンジ色が新スプリアス規格及び新セキュリティに対応している製品、白色が新スプリアス規格のみに対応している製品、黄色が何も対応していない製品となっています。
2016年以降であれば、ほとんどの製品で対応しているようですが、2013年以前に車を購入された場合は新セキュリティ対応していないので、2030年までに買い替えが必要となりそうです。ただ、2013年から2030年まで車を乗り続けるのはなかなか難しいということで、新車に買い替える際にはETC車載器も一緒に新調すれば問題なさそうです。
これは勉強になりました。
ETCのことはまったく気にしていなかったので、知らない間に法律が変わっていたということはないようにしなければいけませんねぇ。