マツダの主力SUV「CX-5」
マツダブランドスペース大阪で展示されていたので見学してきました。
CX-3編はこちら
→2021年商品改良「CX-3 Super Edgy」を見学してきました(マツダブランドスペース大阪)
フットワーク軽くしようと思い、サクッと大阪に行ってきました。最近は年末ということもあり、新幹線が混んでて大変でしたねぇ。
さて、撮影してから少し時間が空いてしまいましが、やっと現像する時間が出来たので掲載してみたいと思います。そういえば、ブランドスペース大阪では「動画撮影禁止」になったそうです。静止画撮影は大丈夫と確認を頂きましたけど、何かあったんですかねぇ?
それはさておき、写真です。
こちらは「MAZDA CX-5 Field Journey 開発車両参考展示」となっています。アウトドアに特化した特別仕様車となっており、ベースグレードは「PROACTIVE」となっているそうです。
開発車両ということで、車台番号も非常に若い。
新外装色「ジルコンサンドメタリック(48T)」が採用されています。外装のデザイン変更されましたが、型式は「KF」のままになっているを確認しておきました。
今回の改良では「ヘッドライト」と「シグネチャーウイング」が変更されました。
ヘッドライトの変更が注目されますが、個人的には「シグネチャーウイング」の変化がとても衝撃でした。マツダの方が仰っていました「線を面にした」という意味がよくわかりました。ただデザイン変更されているわけではなく、その造形が非常に艶めかしい。表現するのが難しいんですけど、表現が3Dのような立体構造になっているんです。
そして「ヘッドライト」との連続性が絶妙。
2連のL字となっており、かなりワイドな感じが表現されています。そして、そのヘッドライトと連続性を持っているシグネチャーウイングのおかげで非常に一体感が増している印象でした。前モデルのデザインとは全く違う雰囲気なんですよねぇ。
ウインカーの位置は前モデルと同じですが、デザインが変わっています。
以前は複雑な形状をしていましたが、今回は非常にシンプルとなっています。このシンプルさがとても素直でいいなと思いました。
フロントグリル内の「ライムグリーン」アクセントがお洒落。
最近のマツダに採用されていなかった蛍光色がここにきて採用されたのは面白いですねぇ。このアクセントは全体から見ると左右対称ではないのも、マツダデザインでは新しい。これの面白いところは、このアクセント部分がアクセントカラーが塗装されていないだけで全モデルに存在していることです。
タイヤは17インチオールシーズンタイヤが装備されているそうです。
CX-5にしてはインチ数が小さいような気がしましたが、特別仕様車「Field Journey」用の装備だと説明してくれました。
リアのライト類も大きく変わっていました。
こちらも2連L字なんですが、リアの方はさらにワイドな感じが増しているように思えます。かなり厳つさもでてきており、アウトドア仕様にはとても似合っています。
次は「インテリア」です。
今回の改良ではシートも改良されたとか。
非常に剛性の高そうなシートです。
座り心地は非常に良く、MAZDA3の時に感じたフィット感を味わることが出来ました。シートデザインも「ライムグリーン」がアクセントとして採用されており、さらにアウトドア仕様に相応しいかっこいいデザインになっています。レザーシートではなく、グランリュクス仕様なのも個人的に好きです。ツルツル滑らないので運転中につかれないんですよねぇ。
ライムグリーンといえば、エアコン風吹き出し口の部分にもあしらわれていました。
ここが違うだけで結構内装全体の印象が変わります。
ただ、センターのエアコン風量調整ノズルがないのは残念。
ちなみに「Field Journey」に関しては、特別に「シートヒーター」が装備されているそうです。
ベースグレード「PROACTIVE」には設定されていないそうですが、アウトドア(スキーとか)に行く人向けに新設定をしたんだとか。確かにあると便利ですよねぇ。
個人的に気になっていた「ステアリングスイッチ」はこんな感じになっていました。
予想外に以前のままでした。
どうやら「CTS」が装備されていないからだそうです。ちなみに、CTSが装備されているモデルは以下のようなボタン配置になります。
→2021年冬商品改良CX-5では新たに「MRCC」と「CTS」スイッチが搭載されました
それと、2021年冬商品改良の目玉「Mi-Drive」も触れることが出来ました。
以前は「SPORTモード」が選択できるツマミでしたが、今回からは「Mi-Drive」という表記になっており、ツマミを操作するとスピードメーター部分が専用のデザインに変化しました。これは見た目的にパッとわかるので便利ですねぇ。AWDモデル専用の「オフロードモード」の実力が如何ほどのものか気になるところです。
フロアシートは防水性シートでした。
これもアウトドア仕様となっています。
こういった何らかの目的に特化したモデルを出すのには非常に勇気がいりますが、マツダは完全に振り切ってきましたねぇ。北米向け「CX-50」もアウトドア特化モデルという話ですので、それの影響なのかもしれません。
ちなみに、新世代マツダコネクトのバージョンは「10018」でした。
新世代マツダコネクトは、バージョン事情がよくわかりません。
そして、最後に「ラゲッジルーム」です。
2021年冬商品改良モデルでは以前のモデルよりもより多くのものを積めるようになりました。
この移動可能ボードが地味に便利。
好きなレイアウトにすること出来ますし、下には小物などを入れておけば整理整頓ができそうで良いですよねこれ。さらにこの形状からしてテンパータイヤも装備できる可能性がありそうです。
とりあえず以上です。
同じ展示されていた「CX-3 Super Edgy」も写真を撮ってきているんですが、現像が追い付いていません。リアルの方が忙しくなってきてしまったので、合間合間を縫っていきたいと思います。