マツダの「走る歓び」を実現するためにこだわりがあります。
今回は「アクセルペダル」についてです。
情報元は、マツダオランダです。
こちらでは、マツダ車に搭載されているアクセルペダルについての「遅延」についてが特集されていました。
内容としては「マツダ車は快適な運手を実現するために遅延型アクセルペダルを採用しており、踏み込んでから0.2秒後に加速が開始される」と掲載されています。なぜわざと遅延させるかというと、ヒトは前後の加速時に無意識のうちに筋肉を収縮させているらしく、その収縮時間が0.2秒なので、アクセルペダルもその時間分を遅延させているそうです。
0.2秒なので殆ど気づくことはなさそうですが、これまたマツダのコダワリを感じます。
この技術は、既に昔から採用されていました。
情報元:独フランクフルトにあるマツダの欧州研究開発拠点「MRE」を見学してきた – Car Watch
マツダはこのコダワリを第7世代でも変わらずに取り組んでいるのが、とてもマツダらしくて素晴らしいと思います。こういったことに拘るからこそ、「マツダらしさ」というものが生まれてくるのでしょう。
マツダ車の加速が遅いと思ったとしても、こういった知識があると納得して運転できるのかもしれません。