マツダの新世代商品第2弾「CX-30」
欧州では販売は開始されており、SKYACTIV-Xの導入も進んでいます。
今回はオーストリアについてです。
情報元:CX-30 steigert Mazda Marktanteil
情報元は、オーストリアのニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 10月の市場シェアが4.2%に増加
- 9月20日にCX-30を投入
- CX-30の署名済み販売契約は既に1,300件もある
- 10月のオーストリアトップ10ブランドにランクインした
- 前年比では60%の増加
- SKYACTIV-Xは、600の顧客が選択している
CX-30は、オーストリアではかなり好調な出だしのようです。
10月のトップ10ブランドにランクインしたのは素晴らしいですねぇ。
また、SKYACTIV-Xはけっこう選ばれているようです。
日本とは異なり、欧州ではそこまで高価な価格設定がされていないからでしょうか?
欧州でSKYACTIV-Xを投入する主目的は「環境規制をクリアする」ことなので、あまり価格を上げ過ぎて売れなくなっても意味がないですからねぇ。
なんにせよ、人気が出ていることは良いことです。
また、ルーマニアでもマツダの販売が24%増加したと報じられています。
→Vânzările Mazda din România au crescut cu 24% în primele zece luni din 2019
情報元は、マツダルーマニアです。
ルーマニアではCX-5が最も人気があるそうですが、MAZDA3も10月においてはかなり健闘しているそうです。この勢いでSKYACTIV-X搭載モデルやCX-30も人気が出て、マツダのシェアが広がると良いですねぇ。
決算説明会でも、欧州の比率は上がっていました。
これはマツダの努力が実った証拠ですね。
あとは問題の北米と中国市場をなんとかしなければなりません。
ただ、こればかりはマツダ単体では難しく、政治などが絡んできますね…。
ここは耐え忍ぶ時期なのかもしれません。
北米では新型専用SUVがあるので、それに期待です。