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マツダの「Carbon Edition」は第何世代デザインなのかを考える

マツダ全般
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北米に投入された「Carbon Edition」

このモデルではデザインが一部変更されましたが、デザイン的にはどのような立ち位置なのかを考えています。

前回:「2021 CX-5 Carbon Edition」の全体をよく見てみる

アメリカのマツダ車販売店では「CX-5 Carbon Edition」の実車が到着したようで、詳細な写真などが掲載され始めました。CX-5ではフロントグリルがMAZDA6のようなデザインに変更、さらにはシグネチャーウイングがブラック化しているという特徴を持っています。

そこで、勝手な考えが浮かびました。
Carbon Editionは、実質的な「MAZDA2/MAZDA6」のような第7世代移行前の大規模デザイン変更なのではないかと。そこで以下の表を作成してみました。

車両画像引用元:MAZDA

元々「CX-5」は第6.5世代という立ち位置でした。確か、シグネチャーウイングが少し伸びたのは「第6世代と第7世代の橋渡し的存在」という意味合いがあるとマツダは発言していました。そして、MAZDA6は新世代移行前の大幅改良で、より第7世代へ近づいたデザインへ進化しており、シグネチャーウイングも最後まで伸びきっています。

今回の「Carbon Edition」はシグネチャーウイングに変化はありませんが、MAZDA6と同じようなフロントグリルにデザイン変更とMAZDA3のようなシグネチャーウイングのカラー変更などを組み合わせているので、実質第6.9世代といってもいいのではないでしょうか。

そして、MAZDA6など乗用車には「VISION COUPE」と「RX-VISION」というコンセプトが存在していますが、SUVには専用のコンセプトモデルが存在しません。なので、今のところはSUVの第7世代「CX-30」と「MX-30」のみが参考になるんですが、こちらも「MX-30」が登場したことによって非常にデザインの幅が広くなりました。

CX-30がマツダデザインの正統進化、MX-30が新たな挑戦だとすると、今後登場するラージ群のSUVはどういったデザインになるのかも気になるところです。現時点でCX-5が大きなデザイン変更しないのにも、このラージ群のデザインが関係していると個人的に妄想しています。恐らく、今までにない形になるのではないでしょうか?
MX-30はその布石ではないかと思っています。

以上です。
ただの妄想話ですが、マツダはこういった事を想像するのがワクワクします。それだけ私が期待しているよりもさらに意外なことをしてくれるからですねぇ。

将来、マツダはどうなっているのか。
期待したいですねぇ。