マツダの新世代商品第1弾「MAZDA3」
マツダオーストラリアは「SKYACTIV-G 2.5T」搭載モデルを諦めていないようです。
情報元:Mazda3 Turbo on agenda for Oz – motoring.com.au
情報元は「motoring.com.au」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。
- 現在「MAZDA3 TURBO」は左ハンドル仕様のみ
- マツダオーストラリアは日本の開発陣に対して「オーストラリアにはターボモデルが必要」ということを継続してアピールしている
- マツダオーストラリアのマーケティングディレクターであるアラステア・ドーク氏は、「マツダ3のプログラムマネージャーは熱心で、ぜひ私たちのために納車したいと思っています」と語った
- オーストラリアで最も売れたモデルである「MAZDA3」は、2020年に販売台数は40%以上減少してしまった
- 残念ながら「右ハンドルのエンジニアリング要件があり、基本的に世界規模では、現時点ではその投資に見合うだけの台数を確保することはできない
- 日本ではホットハッチの販売台数が特に多くないため、右ハンドル車の主要市場である日本では、必要なエンジニアリング投資を確保するのが難しい」とドーク氏は説明した
- ラージアーキテクチャの開発が終わればエンジニアリングソースが解放され、可能性は出てくるかもしれない
マツダオーストラリアのAlastair Doak氏がインタビューに答えています。どうやら、マツダオーストラリア自体は「MAZDA3 TURBO」に可能性を感じているらしく、継続的に右ハンドル仕様のガソリンターボモデル販売に向けて動いているようです。
ただ、残念ながら右ハンドル仕様に関しては現時点では難しいということですが、ラージアーキテクチャで開発側の手が空けば可能性があるかもしれないとも話しています。
右ハンドル仕様の「MAZDA3 TURBO」は、オーストラリアがカギを握っていそうですねぇ。すぐに投入ということは難しそうですが、将来的に投入される可能性がありそうです。そうなれば、日本にも導入される可能性があるので楽しみですね。