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マツダの第7世代モデルでは「ドライバーが知りたい重要な走行情報は最も明るく、それ以外の部分の光はトーンダウンしている」

マツダ全般
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マツダの新世代モデル「MAZDA3&CX-30&MX-30」

車内の色や明るさにもかなりのコダワリをもっているそうです。

情報元:The science of light | Mazda Stories

情報元は「Mazda Stories」です。
こちらでは「The science of light(光の科学)」という題名の記事が掲載されています。マツダは何十年も前から「光の感性工学」について研究を進めており、それぞれの色が人間の目でどのように認識されるのかを研究し続けてきたそうです。

そこで導き出した答えが「白だと認識した色が沢山ある」だったそうです。

画像引用元:The science of light | Mazda Stories

上記の画像は、カラースペクトルの白色部分を拡大したものです。そして、赤丸で記された部分が「人が白と認識する」部分なんだとか。これをマツダは独自に赤丸部分をより近くになるようにチューニングして、MAZDA3やCX-30、MX-30の車内空間に適用したと書かれています。

この白色は「人間の目にとって非常に敏感になる色」となっているそうなので、車内の操作系やインストルメントパネルのLEDなどに採用しています。さらに色や明るさなども徹底的に調整して全てにおいて統一感を演出しています。そして、それら以外の場所では意図的に光をトーンダウンさせることで死角ノイズを減らすという手法をとっているんだそうです。

マツダ車はけっこう車内が暗いという話を聞きますが、これらも意図的に運転に集中できる取組みの結果だったんですねぇ。こうして詳細な理由があると納得してしまいます。車内照明も新世代モデルではフワッと点灯したりとかなりこだわっているのがよくわかるので、本当に新世代はあらゆる面でこだわり抜かれているんですねぇ。