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海外のMAZDA3/CX-30/MX-30における「自動パワーウインドウが動作しない」という問題について

マツダ全般
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マツダの新世代商品「MAZDA3/CX-30/MX-30」

自動パワーウインドウで動作しないという問題に対しての解決策についてです。

情報元:Sammlung – Technische Service Informationen [TSI] – Seite 4 – Werkstattecke & Einbau Tipps & Tricks – Mazda CX-30 Forum

情報元は、ドイツのCX-30フォーラムです。
こちらでは、「MAZDA3/CX-30/MX-30」のTSBが掲載されており、その中に「自動パワーウインドウが動作しない」という問題に対する解決策がありました。

■事象
オートパワーウインドウが動作しない

■対象車種
MAZDA3/CX-30/MX-30

■説明
パワーウィンドウを完全に閉じずに頻繁に操作すると、ウィンドウポジションセンサーからの小さな誤差が蓄積され、アンチトラップ機能が誤作動することがあります。
このエラーが発生するリスクを軽減するために、オートパワーウィンドウ機能を無効にしています。パワーウインドーが完全に閉まっていない状態で、連続して10回操作した場合 イグニッションをオフにしたりオンにしたりしてもカウントはリセットされません)。
注)パワーウインドウスイッチを引いて10回目までにウィンドウが完全に閉じた場合は がウィンドウを閉じた後に約2秒間引っ張り続けた場合、カウントは最初から再開され、オートパワーウィンドウ機能はリセットされません。と表示され、オートマチックウィンドウレギュレーター機能は解除されません。

■対策
オーナーズマニュアルやワークショップマニュアルに沿って、お客様に機能を説明する。
オートマチックウィンドウレギュレーター機能の再起動
1 – イグニッションをオンにする。
2 – パワーウィンドウスイッチを押して、ウィンドウを全開にする。
3 – パワーウィンドウスイッチを引き上げてウィンドウを完全に閉じ、ウィンドウを閉じた後、スイッチを約2秒間保持します。
の後、スイッチを閉じてから約2秒間押し続けます。

どうやら新世代商品の自動パワーウインドウにおいて、完全に閉じない状態で頻繁に操作するとオート機能が無効になるらしく、それを知らないと「パワーウインドウが動作していない」となり故障したのではないかという相談が寄せられているようです。

こういった話はあまり聞いたことがなかったので、勉強になります。最近は安全面を考慮してくれている設計なので、知っていれば問題ないですが、知らないとちょっと焦りますよねぇ。

最近の車って本当にハイテクです。