マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
EVモデルの人工的に作成したエンジンサウンドを消す方法についてです。
前回:MX-30(EVモデル)に「エンジンサウンドシミュレーター」をON/OFFする機能が搭載される可能性がある?
前回、MX-30のEVモデルに搭載されている「エンジンサウンドシミュレーター」をOFFにできる機能が搭載される可能性があるという話がありました。それ以降、個人的に気になって調べていたんですが、かなり興味深い情報が存在していました。
情報元:KBA-Rückruf – Seite 9 – MX-30 – Allgemeine Themen – Mazda MX-30 Forum
情報元は、ドイツの「MX-30フォーラム」です。
こちらでは、2021年2月25日(現地時間)にマツダドイツが公表した「AM001A」というリコールの内容に「エンジンサウンドシミュレーターをOFFにできる機能」が含まれているという話が登場しています。
※AM001Aの内容は以下を参照
→欧州でMX-30の「ブレーキランプ制御とHLA」に関するリコールが発表されていました
(サウンドOFFに関する記載はありません)
その手順は以下の通り。
- スタートボタンをオンになるまで2回押す
- ブレーキペダルとアクセルペダルを同時に踏み、ステアリングパドルの左右両方を5回クリックする
- ペダルをすべて離してエンジン音が消えているかテストを行う
この手順を踏むと「エンジン音を消す」ことができるんだそうです。また、エンジン音を復活させたい場合はもう一度同じ手順を踏むと「ON」になるんだとか。
これは非常に興味深い内容ですねぇ。
実際に試している動画などがあれば是非とも見てみたいです。エンジンサウンドシミュレーターが作動していないMX-30の静けさは一体どんな感じなのか、これは大変気になります。情報元によると「かなり静か」という評判も存在するだけに。
「エンジンサウンド」はいらないという方は一定数いるんですねぇ。これに対してサイレント(試験的?)ではあるんですが、マツダは対応しているのもまた気になるところです。
実車で試している動画がありました
→MX-30 EVの「エンジンサウンド」をOFFにした実車走行動画