マツダはものづくり革新の一環で、頻繁に商品改良を行うことが可能になりました。今回はそのうちのひとつ「キーデザイン」について個人的に気になったことを書き記します。
海外で2020年モデルが続々と発表、日本でも2019年商品改良モデルが出てきています。
マツダの新世代商品である第7世代が発売されて以来、商品改良にて第6世代にもそれら最新技術が組み込まれています。
そのうちのひとつが「キーデザイン」です。
新世代商品(MAZDA3、CX-30)から大きくデザインが変わりました。
画像引用元:MAZDA
このキーデザインが、第6世代にも投入されました。
- 2020 CX-5(北米仕様)
- 2020 CX-9(北米仕様)
- 2020 MAZDA6(北米仕様)
- 2019商品改良 CX-8
- 2019商品改良 ROADSTER/ROADSTER RF
2019年11月現在のマツダ車ラインナップは以下の通り。
(発売前のMX-30も含んでいます)
編集元画像引用元:MAZDA
この中で新キーデザインが実装されていないのは以下の通り。
- MAZDA2
- CX-3
- CX-4(?)
中国専売のCX-4は、つい最近2020年モデルが登場し、新しい外観を手に入れました。色々と調べてみましたが、キーデザインに変更はなさそうです(間違ってるかもしれません)
MAZDA2は日本においての2019年商品改良でも変更はありませんでした。
またCX-3は、北米仕様の2020年モデルの取扱説明書で確認しても変更はなさそうです。
画像引用元:2020_CX3_OM.pdf
ちなみにですが、自動ドアロックはMAZDA2、CX-3、ロードスターが対応しておりません。
走行中に自動でドアロックする機能はありますか?
現行車のオートドアロックシステムの設定は下記の通りです(2019年5月現在)■乗用車
・全車標準装備:CX-5(2018年2月商品変更~)、CX-8、CX-30、MAZDA3、MAZDA6、アテンザ(2018年6月商品変更~)■軽自動車
・全車標準装備:フレアワゴン、スクラムワゴン
・ショップオプション設定:フレア、フレアクロスオーバー、キャロルオートドアロックとは、エンジンを始動し、一定速度に達すると
自動的に全てのドアがロックするシステムです。
こうして調べてみると、MAZDA2とCX-3は他の車種と比べると新世代技術の提供が若干少ないようにも思えます。もちろん、それでも他の素晴らしい改良が施されており充分ですが、少しだけ気になります。
MAZDA2とCX-3は機能面では色々と装備を省かれていることがあるので、何かしらの制約があるのかもしれません。
他にも、MAZDA2は外観デザインを新たに手に入れましたが、CX-3の外観はほぼ現行のままですし、今後の行方が気になります。
実は来年にサラっと商品改良で実装されて、ただの思い過ごしという可能性もあります。実際のところ、マツダの商品改良は結構計画的に行われているみたいなので、私が気になっているのはただの思い過ごしなのかもしれません。
今後の商品改良発表が楽しみですねぇ。