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「ロータリーレンジエクステンダーEV」の投入についての報道の詳細

マツダ全般
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マツダの象徴「ロータリーエンジン」

レンジエクステンダーEVとして生まれ変わる予定でしたが、その投入時期に関する詳細についてが新たに掲載されていました。

前回:再びマツダの「ロータリーレンジエクステンダー」の投入が一時停止されたと報じられる

前回、オーストラリアメディアが「Automotive News」で報じていた内容について言及していました。その報じられていた記事の詳細が他の場所で書かれていました。

情報元:Mazda Rotary Hybrid Plans ‘On Back Burner’

情報元は「JALOPNIK」です。
Automotive Newsに掲載されていた文章を引用していました。その内容は以下の通り。

  • 広報担当のMasahiro Sakata氏は、「ロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして使用することは検討していますが、導入時期は未定です」と述べている
  • しかし、日本のメディアによるとマツダはロータリー式レンジエクステンダーをMX-30に採用する計画を中止したと報じた。マツダがロータリー式レンジエクステンダーを廃止した理由のひとつは、より大きなバッテリーが必要となり、車両価格が高くなりすぎるためだと、日本の日経産業新聞と日刊自動車新聞が報じている

広報担当のサカタ氏が「導入時期は未定」と発言していたことは本当のようです。ただ、それだけしか語っておらず、それ以外に関しては日本のメディアが「そういう内容を報じた」ということからの予測ということになっているようでした。

ということで、まだマツダが「中止しました」という直接的な発言はしていません。投入が延期になったのか、もしくはそのまましれっと投入する可能性もまだ残されています。

マツダUSAでの「2023 MX-30」にプラグインハイブリッドEVモデルを投入するとホームページ上で予告していますし、最近の決算発表でも「プラグインハイブリッド」はラージ群に投入していくとも言っていたので、よくわからなくなってきました。