マツダの新ボディカラー「プラチナクォーツメタリック」
その誕生秘話についてをマツダの開発陣が語っています。
情報元:ボディカラー「プラチナクォーツメタリック」の誕生秘話~CX-8より導入~ | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog
情報元はマツダ公式ブログ「Zoom-Zoom Blog」です。
こちらでは、マツダデザイン本部の方々が新外装色「プラチナクォーツメタリック」をどのような形で開発していったのかを記事にしていました。
- ポリメタルグレーを導入した際に若手を交えて次にどのようなカラーが必要かを考えた結果、この色が選ばれた
- マツダとしては「華やかさと高級感」が欲しい
- プラチナ(金属)とクォーツ(水晶)を組み合わせることで、マツダの理想とする高級感を表現した
- このカラーは「ハイライトでしっかりとゴールドの色味を感じ、陰にかけてなだらかに明度が変化していく」
- 塗装する過程での塗料成分の動き方も計算して、光学特性のシミュレーションを活用して計算し、アルミフレークや、マイカといわれるパール顔料の配合を検討した
プラチナクォーツメタリックもかなりこだわっています。ポリメタルグレーが登場した際には、正直同じ色合いばかりで「明るい色みたいなぁ」なんて思っていましたが、マツダとしてもそういった考えをしっかりと持っていたいんですねぇ。
このカラーは実際に見てみると本当に綺麗。
私自身もマツダブランドスペース大阪で実感させられました。
→「2021年商品改良 MAZDA2 Sunlit Citrus」を見学してきました
→「2020年商品改良 CX-8」を見学してきました
クォーツの高級感がとても美しく表現されており、さらに人を穏やかにさせてくれる魅力も兼ね備えていました。見れば見るほど惹きこまれていくんですよねぇ。
現在は「CX-8」と「MAZDA2」にのみ採用されていますが、今後はどのモデルに普及していくのかが楽しみです。それと今後登場する新色もどういったものになるのか、これも非常に楽しみですねぇ。