マツダ初となる量産電気自動車「MX-30」
東京モーターショー2019で発表され、2020年に欧州で発売が開始されます。
そんなマツダの電気自動車の歴史についてです。
情報元:Mazda’s early European EV prototype. | Inside Mazda
情報元は、マツダUKのPRページです。
こちらにはマツダの欧州における電気自動車の歴史について語られています。
書かれている内容は以下の通り。
- 1990年代初頭、ドイツで電気自動車の議論が行われる
- ドイツ、フランス、イタリアがこのことを認識し話し合い
- それを期に、マツダはヨーロッパは大学と協業し、電動化プロジェクト始動
- 当初、ヨーロッパ側は「MX-5」の電動化を希望
- 日本側は、電動化すべきは「MX-5」ではなく「キャロル」であると希望
- そして総重量1,060kgの「キャロル(12kW)」電気自動車が完成
このような歴史があったんですねぇ。
25年前にこのようなことがあったのは、知りませんでした。
軽自動車が最初だったとは。
紫色のコンパクトボディが可愛らしくもあり、ビビットな感じでお洒落。
日本では、マツダの電気自動車といえば「デミオ」です。
画像:MAZDA
コンパクトカーでの開発を積極的に行ってきましたが、実際に発売されるのは意外にもCX-30とほぼ同じサイズの「MX-30」となりました。
時代の流れというのは本当にわかりません。
今後は純EVだけでなく、ロータリーエクステンダーEVを搭載したモデルも登場し、マツダの電動化が盛り上がりを迎えます。
楽しみですねぇ。