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メキシコで生産されたCX-30で「ADDの前面が歪む」現象について【TSB】

マツダ全般
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マツダの新世代商品第2弾「CX-30」

メキシコで生産された車両で「ADD(アクティブ・ドライビング・ディスプレイ)の前面が歪む」現象があるというTSBが発行されています。

情報元は、欧州向けのTSBです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

■Ref.Nr.
R066 / 21

■表題
CX-30(DM)・・・ActiveDrivingディスプレイの前方視界が歪む、または二重像になる

■対象車種
CX-30(DM) 生産国:メキシコ

■説明
一部の車両では、フロントガラスの歪みにより、前方視界が歪んだり、二重に見えたりする可能性があります。が表示されたり、フロントガラスが歪んでアクティブドライビングディスプレイに二重像が表示されることがあります。

■原因
1) フロントガラスの反りが製造工程で適切に修正されていない可能性がある。
生産工程で除去される。
2)製造工程で誤った仕様のガラスを使用した。

■シリーズ生産の変更
ウィンドスクリーンの製造工程を変更しました。

日本では全く関係ありませんが、メキシコ生産分の欧州向け車両にて「ADDの表示が歪む」という現象が起こっているそうです。CX-30のADDはフロントガラス投射型ですので、フロントガラスの品質が非常に重要になっています。そのフロントガラスの反りが生産工程で適切に処理されていないらしいので、今回の現象が起こってしまっているようです。

フロントガラス投射型ですと、フロントガラスを交換しないといけなくなってコストがかかりそうですので、こういったのは大変ですねぇ。