マツダの新時代が幕を開けました。
欧州でも2020年モデルについての発表が行われています。
今回は、ポーランドの2020年モデルについてです。
情報元:Unowocześniona gama bestsellerów Mazdy na 2020 rok
情報元は、マツダポーランドのニュースリリースです。
こちらには、2020年に迎えるマツダの100周年と2020年モデルの改良内容などが書かれていました。
概要はこんな感じです。
- 2020年はマツダにとって大切な年になる
- 1月初めに新たなCO2規制が開始される
- その規制に備えて、CX-5とMAZDA6、そしてMX-5にも変更を加える
100周年はとてもおめでたいですね。
ただ、欧州の環境規制はますます厳しくなるようです。
そして、2020年モデルについては「CX-5」「MAZDA6」「MX-5」についてが掲載されていました。
CX-5
- 生産は2020年3月
- 販売は2020年5月
- SKYACTIV-G 2.0(MT)に「気筒休止システム」を採用
- センターディスプレイは8インチ化
- 新たな遮音素材を追加により、遮音性向上
- 室内ランプはLEDに変更
MAZDA6
- 2020年1月1日から価格変更
- 165馬力と194馬力のSKYACTIV-G
- 184馬力のSKYACTIV-D
- 様々な安全装備(ナビ、フロントガラス投射型ADD、LEDヘッドライト、MRCCなど)が標準パッケージ化
MX-5
- SKYACTIV-G(184HP)
- ブランドの100周年を記念して「ジュピリーバージョン”100”」の2つのバージョンを用意
- 赤内装、17インチBBS鍛造アルミホイール、ピアノブラックのサイドミラー
- RFでは「Twin Toneルーフ 」
- 新外装色「ポリメタルグレーメタリック」を追加
以上です。
基本的には、どの車種も他国の改良内容と同じですね。
ただ、MX-5(日本名:ロードスター)だけは少し異なっており、100周年記念仕様車が登場するようです。
中身は2019年商品改良ロードスターと似ていますが、専用バッジなどが装着されそうなので、実物が楽しみですねぇ。
日本でも100周年記念する特別仕様が登場するのでしょうか?
来年が楽しみです。