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画像からみる中国における「MAZDA6」と「CX-4」の立ち位置について

マツダ全般
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マツダの重要市場のひとつ「中国」

今回はラインナップについて、勝手に画像から妄想してみたいと思います。

情報元:长安马自达-长马焕新出发 耀启质美元年

情報元は「長安マツダ」の公式ページです。
こちらには、現時点での長安マツダが販売している車両の集合写真が掲載されています。

画像引用元:长安马自达-长马焕新出发 耀启质美元年

こういった画像は基本的に「売りたいモデルほど前に出したい」という意図があると思っています。なので、長安マツダとしては「MAZDA3」と「CX-30」を主力モデルとして考えているのかもしれません。

そして気になるのが「MAZDA6」と「CX-4」です。
一番後ろに小さく表示されており、正直モデル名すら見辛い構図になっているのがとても印象的ですねぇ。元々この両モデルは一汽マツダが製造・販売を担当していたモデル(現在でも製造は一汽が担当している模様)でしたので、長安マツダにとってあまりメリットのあるものではないのかもしれません。

中国では今後、ラージ群を含めた商品ラインナップの拡充を進めていく予定となっています。

画像:MAZDA

【噂話】マツダは中国で2021年から2025年までに「新製品を5~8モデル」を投入する?

マツダは中国市場で「2023年に向けて商品群の導入と刷新」を行う予定

そうなってくると、現行のMAZDA6とCX-4の立場は少し危うくなってきそう感じがしてきますねぇ。長安マツダとしては、これを機に一汽での生産を一切合切辞めて、長安マツダ一本で新世代商品ラインナップにしていきたいと考えているのかもしれません。

中国でもTHS(トヨタハイブリッドシステム)搭載モデルの導入を計画しているという話も以前からありましたし、今後数年間でマツダの中国市場はガラッと雰囲気が変わるのかもしれません。