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マツダが「ロードスターに適した軽量ハイブリッドの特許」を取得していたらしい

マツダ全般
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マツダの人気スポーツカー「ロードスター」

電動化への道は着々と進んでいるようです。

情報元:Mazda Patents Lightweight Hybrid Drivetrain That Could Be for the NE Miata

情報元は「THE DRIVE」です。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • 2021年12月に公開された最近のハイブリッドシステムに関する特許
  • それがMX-5によく似たものである(後輪駆動のクルマ)
  • 比較的小さなバッテリーパック、キャパシターバンク、3つの電気モーター(2つはインホイール、1つはトランスミッションに搭載)、古いコルベットのようなトルクチューブを持つトランスアクスル、そして通常の内燃エンジンを備えている
  • マツダによると、バッテリーパックはトランスミッショントンネルのどこかに取り付けられる
  • この特許では、実際の容量である3.5kWhが記載(48Vと明記)
  • この特許の目的は、「モータによる駆動の強化と車両重量の増加との間の悪循環に陥ることなく、モータを用いて(ハイブリッドカー)を効率的に駆動することができる車両駆動装置を提供すること」
  • 特許では、トランスミッションは「トルクコンバータ付き自動変速機、トルクコンバータ無し自動変速機、自動化手動変速機、またはこれらに類するもの」

どうやらマツダが「重量を抑えたハイブリッドシステム」の開発を進めているようです。特許に記載される画像は「参考」なので、似ているからその車両ということは断言できませんが、少しワクワクする内容ですねぇ。

以前、マツダオーストラリアもロードスターの伝統は「軽量」と発言していました。
マツダオーストラリア曰く、ロードスターの将来は「比較的軽量な電動化の組み合わせ」

この発言と今回の特許はなんとなく繋がっているように思えます。となると、ロードスターの電動化は着実に進んでいるんですねぇ。ただMTがなくなる可能性が高そうですので、そこら辺は今後どうなるのか注目していきたいところです。