2022年上半期の一大イベント
ユニバーサルスタジオジャパンへ6年ぶりに行って参りました。
前回:6年ぶりに「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)」に行ってみました(前編)
前回はUSJ全体をブラブラしました。
平日ということもあり、非常に空いていました。
もはやエクスプレスパスも必要ないほどだったのには驚きでしたねぇ。
そんなUSJですが、今回の旅の主目的である「ニンテンドーワールド」にも入ることが出来ました。
いざ、スーパーニンテンドーワールドへ
スーパーニンテンドーワールドの入口は、USJ敷地内の最奥にある「ウォーターワールド」の右側にあります。入口には「謎のコイン音」や「地面に得点表記」などなど、非常に凝った演出がされており感動。
マンホールが「コイン」のデザインになっているのが面白いですねぇ。
パワーアップバンドは購入しませんでした
このエリア全体を楽しむことができるアイテム「パワーアップバンド」
今回は購入しませんでした。
何故かということ、基本的に子供たちが愉しむゲームが対応していますので、あまり邪魔はしたくありませんでした。ちなみに、このバンドが無くても充分に楽しむことは出来ました。
これはまたの機会に。
入場ゲートは「土管」
先へ進むと「ワールドへの入場ゲート」が見えてきます。
スーパーファミリーコンピューターのゲームソフト「スーパーマリオワールド」のデザインフォントが懐かしい。さらにマリオの象徴である「土管」が入口というのも面白い発想なんですよねぇ。
土管の中を進んでいくと、懐かしいBGMが。
これは「マリオ64」ですね。
嗚呼懐かしい、懐かしすぎてこの時点で少し涙が出てきました。この絵の中に飛び込みたい。
外へ出る手前にドアがあるんですが、そこにはこんな文字が。
何者かが「いただいたぞ」と書き残しています。
キノコを頂いたぞ!ということで、ピーチ姫というわけではないんですかね?
いざ、ニンテンドーワールドへ
さて、入場ゲートを抜けるとそこには「あの風景」が飛び込んできます。
そこにはマリオの世界が広がっていました。
子供の頃に画面越しに見ていた景色が現実世界に実現しているのに涙腺が緩みかけました。これはすごい。
さらに後ろを振り返ると、入場ゲートが「ピーチ城」ということがわかりました。
「マリオ64」で観たピーチ城そっくりですね。
ピーチ姫のステンドガラスが非常に凝っていて素敵。
このエリアはぱっと見は非常にコンパクトな感じがするんですが、実際には高低差を利用したエリアとなっており、階段を上り下りしたりするのが特徴となっています。なので、ベビーカーなどを利用している方はエレベーターなどを利用しての移動がメインとなりそうですねぇ。
限られた敷地を最大限に利用したという印象です。
さらに、周りを見渡すと本当に色々なギミックが存在しました。
私の好きなキャラである「ヘイホー」もいました。
さらに面白いのが、登場するキャラがマリオ関連だけでありません。
ピクミンがコインを運んでいます。
もしかしたら、彼らがこのエリアのコインを配置してくれているのかもしれませんねぇ。こういった細かい部分もしっかりと造りこまれているのにも感動しました。
さらに「キャラグリーティング」も存在しています。
私が見かけたキャラクターは「ルイージ」でした。
ルイージは「マリオUSA」でよく使用しました。
兄に勝るジャンプ力には何度も助けられましたねぇ。
ひとまず「ヨッシーのラッシー」を飲む
とりあえず休憩します。
なんたって今日は非常に蒸し暑い。
その上「マスク着用」ということで、かなりの体力を消耗してしまいます。熱中症対策にもこまめな休憩をしていました。
ヨッシーのラッシー(700円)とは?
ヨッシーをイメージした「ラッシー」です。
ラッシーはインドで定番の飲み物で、ヨーグルトと牛乳が主な材料なんだそうです。とてもサッパリとした味をしており、今日みたいな暑い日には最適な飲み物でした。生き返りますねぇ。
お土産ショップ「1UP FACTORY」
ニンテンドーワールド内のお土産物屋へ。
このショップでしか販売していないグッズが多数存在しており、眺めているだけでも本当に楽しいお店でした。
個人的に気になった商品がこちら。
ヨッシーのぬいぐるみです。
これの何が凄いのかというと、ヨッシーのぬいぐるみ自体は単体で販売されているんですが、単体では「緑」のヨッシーしか販売されていません。
写真の「色とりどりなヨッシー」は数量限定ぬいぐるみセット(48,000円)にのみに同梱されているんですって。これは非常に羨ましい。ブルーヨッシーが欲しいぃぃぃぃ。
流石に4万8千円は手が届かないので断念。
ちなみに他のお土産屋さん(ユニバーサルストア)などにも一応のニンテンドーグッズは販売されていますが、ぬいぐるみの多くはこのお店でしか販売されていないので買い忘れに注意です(私は何度も往復する羽目になりました)
アトラクション「クッパの挑戦状」
さて、このエリアの目玉アトラクション「クッパの挑戦状」へ行きましょう。
階段を登った先に「クッパ城」が存在します。
非常に凝った造りとなっており、異質な存在感を放っているのが特徴的ですねぇ。
人気アトラクションということですが、当日の待ち時間はこんな感じ。
シングルライダーであれば20分で行けてしまいます。
私はエクスプレスパスがありますので、ほとんど待ち時間はありませんでした。
ただ、このアトラクション。
城内が非常に良く造りこまれています。
まず玄関には「巨大クッパ像」が鎮座していました。
かなりの大きさです。
近くで見ても非常に精巧に造りこまれており、実際のクッパの怖さというのがよくわかりますねぇ。ちなみに後ろ姿は「エクスプレスパス待機列」から撮影可能でした。
さらに奥へ進むと「マリオカート」の優勝トロフィーが飾られていました。
私は初代マリカーとマリカー64くらいしかやったことがありませんので、正直懐かしさなどはあまりありませんでした。
さらに奥へ進むと「クッパの書斎?」のような場所へ。
テレサがかわいい。
他にも本当に細かい部分まで造りこまれており、ここだけで半日過ごすことができてしまいそうですねぇ。お勧めはエクスプレスパスで入場してじっくりと見学することです。エクスプレスパスだと待機列が形成されていませんので、立ち止まってゆったりと見学すること出来ました。
さらに奥へ進むと「アトラクション説明」に入ります。
専用ヘッドセットを装着して4人乗りのカートに乗り、ヘッドセットに「ARレンズ」を装着した状態で乗り物を操作していきます。
このアトラクションは「得点」が存在しており、その日の来場者でのランキングで競うことができそうなんですが、私は全然ダメでした。説明は理解したつもりなんですが、非常に目まぐるしく変化していく状況についていくことができませんでした。これは何回も乗って初めて攻略できるのかもしれませんねぇ。
ヨッシー・アドベンチャー
このエリアのもう一つのアトラクションである「ヨッシー・アドベンチャー」も体験することが出来ました。このアトラクションはいわゆるお子様向けとなっており、ベルトコンベア方式の乗り物(ヨッシー)で景色を楽しむことができます。
お子様用ということで正直あまり期待していませんでしたが、それは全く違いました。
まず、入ってすぐに感動。
ヨッシーアイランドの景色が広がっています。
懐かしすぎてちょっと興奮してしまいました。私はゲーム「ヨッシーアイランド」の世界観がとても好きでしたので、あの景色が現実に再現されていて感動。
そして、アトラクションが開始されて涙が出ました。
ヨッシーに乗ってマリオの世界を旅しています。
子供の頃に戻ったかのような錯覚でした。あの頃観た景色を大人になって体験できるとは夢にも思っていませんでしたよ。このアトラクションが一番衝撃を受けました。
さらに、ニンテンドーワールドの景色も眺めることができます。
このアトラクションでしかみれない景色。
これだけでもこのアトラクションに乗って損はないと思います。
このアトラクションで一番のポイントは「チビヨッシー」です。
最高です。
この可愛さは世界最高峰ですねぇ。
チビヨッシーのデザインもずーっと変わってないのが嬉しい。任天堂さん、本当にありがとう。
体験時間的には5分くらい。
ただ、私はこのアトラクションが今日一番で感動しました。あのノスタルジックな感じが私の心を揺さぶってくれましたねぇ。ぜひとも大人にも乗ってもらいたいアトラクションです。
最後に「マリオカフェ」へ
これはニンテンドーワールドエリアではないんですが、帰りがけに寄ってみました。
このカフェでは限定製品「フルーツ・クリームソーダ(600円)」と「パンケーキ・サンド(700円)」などが販売されています。どれもおいしそうなんですが、今回注文したのがこちら。
「ルイージの青りんごクリームソーダ」です。
夏にピッタリな爽やかな感じだったので選びました。
これがたいへんに美味。
今日の飲み物の中で一番おいしかったまでありますねぇ。
クリームソーダの中に入っている「丸いプチプチ」のようなものがとても美味しかったです。あれが一体何なのかはよくわかりませんが、つぶれた時にとても甘い味が口の中に広がります。
これは絶対注文した方がいい、お勧めな逸品でした。
そして帰路へ
ということで、全ての行程を終了。
帰ることにします。
帰りも新幹線ですので、新大阪まで向かいました。
新大阪駅では、気になっていた「551」を購入しました。いったいどれほどのものなのか、とても気になっています。
USJ旅の感想
最高でした。
お金はかかりましたが、それに見合う体験をさせて頂きましたねぇ。
アトラクション自体のクオリティも素晴らしいんですが、それ以上に感激したのは「キャストさんたちの対応」です。USJではほんとうによく話しかけられます。たとえ一人でいてもお構いなく話しかけてきてくれます。
話しかけられるの嫌だなと思う人でも、とても親切に話しかけてきてくれたり、手を振ってくれるので、こちらもその気になってしまうんですよねぇ。ちょっと勇気を出してこちらからアクションを起こしても反応してくれるのが素晴らしい。
個人的に「USJ」が日本最高のテーマーパークだと思います。ディズニーも非常に特別感のある体験が出来るんですが、USJの「気軽さ」「販売しているドリンク、食べ物の豊富さ」「キャストの対応」「アトラクションのクオリティ」には敵わないなと思いました。
特に「おひとり様」への対応が凄い。
シングルライダーも多くのアトラクションで対応しており、さらに待ち時間も表示してくれます。こんなにもおひとり様に優しいテーマ―パークは中々ないと思います。
ディズニーもそろそろ全面的な変化が求められるのかもしれません。
とにかく、本当にいってよかったです。
ただし、この時期は「熱中症」は本当に気を付けてください。マスク着用で歩き続けると体力がガリガリと削られてしまいます。私は休憩をはさみながら移動していましたで、小さいお子さんがいる方は細心の注意を払った方が良いと思います。
費用
旅費:63,900円
※チケット、新幹線代、ホテル代込み
USJ内食費:4180円
USJお土産:7,040円
食費:1,475円
511代:910円
合計:77,505円