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マツダ「何よりも日本のデザインはシンプルで純粋でなければならない」

マツダ全般
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マツダの象徴「マツダデザイン」

その概念についてをマツダストーリーズで語られています。

情報元:Minimalistisches Design – maximale Freude

情報元は、マツダドイツです。
こちらの「Mazda stories」にて、マツダデザインについてが語られています。そこに個人的に気になる文章がありました。

Vater des Kodo Designs ist Ikuo Maeda. Der frühere Mazda Designchef und heutige Senior fellow of Brand Design ist vom Prinzip des „Weniger ist mehr“ überzeugt: „Japanisches Design muss vor allem einfach und rein sein.

[機械訳]
鼓童デザインの生みの親は、前田育男氏。マツダの元デザインチーフで、現在はブランドデザインのシニアフェローである彼は、「日本のデザインは何よりもシンプルでピュアでなければならない」と、”Less is more “の原則を確信しています。

引用元:Minimalistisches Design – maximale Freude

前田氏の説明が「マツダの元デザインチーフで現在はブランドデザインのシニアフェロー」と紹介されていました。これはちょっと前に公表されたマツダの人事異動で明らかになりました。
マツダが2022年4月1日付の組織改革と人事異動を発表、前田育男氏は「シニアフェロー ブランドデザイン」へ

実感がなかったんですけど、前田氏は前線を退いたんですねぇ。
少し寂しい。

そんな前田氏は「日本のデザインはシンプルで純粋」と表現しています。その言葉の通り「MAZDA3」や「CX-30」などのシンプルでありながらも洗練とされた美しいモデルが登場しました。ただ、それら以降のモデルに関しては、今までの方向性とは違うような感じになっていきました。これはデザインだけでなく、会社全体が方向性を変えてきたような気がします。

藤原氏もいなくなってしまいましたし、マツダはもしかしたらだいぶ社内の雰囲気が変わってきたのかもしれません。