車中でインターネットが利用できる「ダイハツWi-Fi」

自動車業界でも”繋がるサービス”が広がっています。
今回は、個人的に気になっている「ダイハツWi-Fi」についてです。

最近、個人的に気になっている車種があります。
それは「トヨタ ライズ」と「ダイハツ ロッキー」です。
今流行りのSUVでありながら、コンパクトな5ナンバーで価格も控えめ。OEMという事で、大筋なスペックは同じでなので好みのメーカーから購入できる、非常に面白いクルマです。
ただ、色々と違いもあるようです。

その中の一つが「ダイハツコネクト」でした。
トヨタのライズには「T-Connect」が搭載されており、ダイハツには「ダイハツコネクト」が搭載されています。
その「ダイハツコネクト」には「ダイハツWi-Fi」という独自機能が搭載されていました。

情報元：ダイハツWi-Fi｜軽自動車・エコカー・低燃費車【ダイハツ】

車両に搭載されている通信装置にPCなどを接続することで、Wi-Fiスポットとして使用できる機能ですね。日本の自動車メーカーでは国内でサービス展開しているのは意外と少ないのですが、ダイハツさんがサービス開始してくれたことは嬉しい限りですねぇ。
日産はドコモと提携して同様なサービスを展開していますが、高額モデルが対象です。その点、ダイハツは「ロッキー」という普及価格帯のモデルに採用しているのが素晴らしい。

詳細は以下の通り。

▼利用条件
ダイハツコネクト対応車とダイハツコネクト対応車載機

▼通信速度
通信速度は受信最大110Mbps、送信最大37.5Mbps

▼料金プラン（税抜）
利用開始から3年間、月1GBの料金プランを無料

※請求書の郵送を行う場合、200円/月（税抜）追加

注意としては、料金の日割り計算は行われません。

通信速度も充分ですし、料金も良心的です。
また、車載特化しているので、移動しながらの通信についても問題がなさそうなのが強みですねぇ。
これはなかなか良さそうなサービスだと思います。
家族や友人たちと移動する時やビジネスで仕事をしながらという時に真価を発揮しそうです。

もし私が使用するとしたら、運転手を務めることが多いので、あまり使用頻度はたかくなさそうです。ただ、クルマと共に旅をした時なんかはブログ更新が捗りそうですねぇ。
車中泊も怖くなさそう。

マツダも海外では「CX-30（USA仕様）」に似たようなサービスを展開しているので、将来、日本国内でも実装されることを期待したいですねぇ。