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フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」を購入しました

デジタル
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フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」

思わず購入してしまいました。

私は今まで「α6400」を使用していました。
コンパクトで必要十分な性能で大変満足しております。ただ、電池持ちやセンサーサイズなど、フルサイズ一眼カメラとの違いがとても気になっていました。

α7Cを選んだ理由と購入するきっかけ

そこで「α7C」に目を付けました。
α7C | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

このモデルを選んだ一番の理由は「コンパクトさ」です。
私がカメラで一番重要視しているのは「機動力」となっています。如何に気軽に持ち出せることができるのかが全てとなっています。その限界が「α7C」サイズだと思っています。これ以上のサイズと重さは気軽に持ち出すのが億劫になりそうなんですよね。

昔、フルサイズ一眼カメラを所有していました。
ただそのカメラは大きすぎ重すぎで持ち出すことは少なくなり、次第に使用しなくなってしまいました。かさばって旅行のカバンに入らなかったりしたんですよね。そのことが今でも覚えているので「サイズ」は人一倍気にしています。

それと「フルサイズセンサー」です。
APS-Cセンサーも非常に優秀なんですけど、写真を撮っていくうちに「フルサイズセンサー」に憧れを抱いてしまいます。仕事で使用もしていますし、ここはフルサイズセンサーを使用したいとところですね。違いを実際に体感してみたいというのもあります。

そういった私の願望にそうカメラを探すと「α7C」に行きつきました。コンパクトサイズでありながらもフルサイズセンサーを搭載、使用する電池もα6400よりも大容量サイズを使用することが出来るのは私の選定条件を全て満たしていますからねぇ。ただ、α7Cの価格が2022年12月10日時点のソニーストアで「25万1900円(税込み)」となっており、ちょっと手を出すのを躊躇していました。

そんなある日、たまたまヨドバシに立ち寄った際に価格調査したところ、なかなかに衝撃的な価格で販売されていました。

購入した理由:値引きが凄かった

ヨドバシ恒例の「タイムセール」をやっていました。
タイムセールといいながらもほぼ毎日やっているのをみかけるんですけど、価格が「ご相談ください」となっているんですよね。

そこで店員さんに価格を聞いてみるとかなりの値引きをしてくれました。ここ最近、ソニー製品は軒並み値上げされており、正直値引きしたところで値上げ前の価格と変わらないのかと思っていましたが、それを上回る価格となっていました。

さらに現在、ソニーが「キャッシュバックキャンペーン」を開催しており、カメラ本体を購入すると最大2万円のキャッシュバックを受けることができるそうです。

正直、これは買いだと思いました。
多少無理をしてでも今購入しておいた方が後々後悔しないだろうと考えて即決してしまいました。

価格に関しては詳しくは言えません。
ただ値引きのシステムとしては「元の表示価格」から「あらかじめ設定されている値引き後価格」が掲示され、そこからさらに値引いたのが最終的な価格となります。ただ限界値というものがあるらしく、値引きしすぎると「レジ入力できなくなる」とのこと。一応、私はその限界値で購入することが出来ました。

ということで、購入しました。
最近、一眼カメラの人気低迷の影響で値引きが凄いのかもしれませんねぇ。

購入した「α7C」について

さっそく購入した「α7C」をみてみます。

私が購入したのは「本体のみ(シルバー)」です。
レンズキットも販売されていますけど、レンズはα6400で使用していたもの(APS-Cレンズですけど)もありますし、欲しいレンズを後日購入予定となっているので、レンズキットは購入しませんでした。レンズキットだと結局物足りなくなってレンズを別途購入することになるんですよね。

内容物

内容物は以下のとおり。

  • α7C本体
  • ACアダプター
  • リチャージャブルバッテリーパック(NP-FZ100)
  • USB Type-C⇔Type-Aケーブル
  • ショルダーストラップ
  • ボディキャップ
  • シューキャップ
  • スタートガイド
  • 保証書

必要なものは全て同梱されています。

さらに、おまけで「ソニー印のクロス」を頂きました。

とてもシンプルなデザインでサイズは大きめ。
ありがたく使用させていただきたいと思います。

α7Cの嬉しい点➀「USB 3.2」&「Type-C」

このα7Cで嬉しいのが「USB」関連がかなり進化していることです。

データ転送では「USB 3.2」に対応しており、形状では「本体側がType-C」になっています。これはα6400よりもかなり進化しているんですよねぇ。

「USB 3.2」なら写真を転送するスピードが段違いです。私はかなり大量の写真を一気に撮影しますので、これなら作業効率が向上しそうです。

「Type-C」になったおかげで挿し込む際に向きを気にする必要がありません。さらに他のUSBケーブルも使用することができるようになったので、いちいちケーブルを用意する必要がなくなりました。これだけでも本当に嬉しい。

α7Cの嬉しい点②「バッテリーが大容量」

α7Cで使用するバッテリーは「NP-FZ100」です。

主にフルサイズミラーレス一眼カメラで使用されているタイプです。α6400などはこれよりも一回り小さいサイズのバッテリーを使用しているので、使用時間が体感でかなり変わると思います。

ただ、まだ試していないのでどれだけ違いがあるのかわかりません。
今後、実際に試していたいと思います。

α7C本体をみてみる

まず「カメラ本体」の重量です。

バッテリー込みで「517g」となっています。
これはα6400よりも約100gほど重くなっていました。ちょっとずっしり感が手に伝わってきますが、なんとか常用利用できそうだと考えています。この本体+バッテリー(517g)にプラスして「レンズ重量」が入ってきますので、実際は1kgくらいになりそうです。

次に「本体」をみてみます。

私が購入したのは「シルバー」です。
本体上部がシルバーになっており、昔のカメラのようなちょっとノスタルジックでお洒落なデザインとなっているのが気に入っています。もう一色は「ブラック」が用意されているそうですが、シルバーの方が少しだけ人気なんだとか。

液晶ディスプレイは「3型TFT駆動タッチパネル」となっており、さらに「バリアングル」で動かすことが可能となっています。

α6400では「チルト式」でしたので、だいぶ印象が異なっていますね。チルト方式との大きな違いは「モニターを内側にして収納しておくことができる」でしょうか。これならバッグなどにしまう際にモニターを傷つける心配はなさそうです。

フェンダーは本体横にあります。

世間では「α7Cの不満点」としてよく挙げられています。
このα7Cのフェンダーがα7Ⅲなどよりも小さいというレビューをよくみかけました個人的にはα6400と変わらないので、まったく不満はありません。むしろ、α7Cの方がα6400よりもファインダーない画質が良い気がするので嬉しい。

次に「メディア挿入口」です。

上から「マイク端子」「メモリーカードスロット」「HDMI micro端子」「ヘッドフォン端子」「充電ランプ」「USB Type-C端子」「アクセスランプ」となっています。

USB Type-Cケーブルを本体に挿し込んでみるとこんな感じ。

ちょっと下過ぎて挿しづらいですが、USBの上下を確認しなくていいので挿すのは意外と楽でした。USB給電にも対応しているのが嬉しい。

ちょっと気になる点

ちょっと気になるのは「カスタマイズボタン」が少ないことです。

α6400では存在していたシャッターボタン横の「Cボタン」がありません。代わりに「動画録画ボタン」が露光補正ダイヤル上に用意されています。私はカスタマイズボタンを愛用していただけにこれは少し不便ですねぇ。

それと「メニューボタン」の場所が押しづらい。
3インチモニター上部に存在しているんですが、これが左手でも右手でも遠い場所に配置されて押しづらいところにあるんです。また「メニューボタン」は設定画面で「戻る」という役割を担っており、一回一回「戻る」を選択する際には指を大きく動かさなくてはいけません。戻るを他のボタンに割り当てる機能が欲しいですねぇ。

総評

遂に購入してしまいました。
私が予定していた時期ではなかったんですが、どちらにせよ将来的に購入することを決めていたので、それが今になったと思うことにします。

撮影した写真は別の記事にて「α6400」と比較してみたいと思います。

今、ミラーレス一眼カメラはかなりお買い得かもしれません。

α6400との比較はこちら
「α7C」と「α6400」の本体と撮影した写真を比較してみる