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マツダのエンジニアが語る「クルマに詳しいほど知識が邪魔して分からなくなる」

マツダ全般
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マツダがCX-60のインタビューで色々と語っていました。

情報元:サスの新概念を打ち出したCX-60、その成否は:日経ビジネス電子版

情報元は「日経ビジネス電子版」です。
こちらでは、CX-60についてのロングインタビューが掲載されており、マツダの虫谷氏と高原氏が色々と専門的な話をしていました。

専門的な話はさておき、個人的にとても興味深いことを語っているのに注目しました。

  • 理屈は先入観に伝わる(私は分かるけど素人には分からないという考え方)
  • クルマに詳しいほど知識が邪魔して分からなくなる
  • 大事なのは「直感」

けっこう凄いこと言っているように思えますが、確かに一理ありますよね。

知識ばかりを蓄えてしまうと、どうしても何かと比較してみたくなってしまいます。そして過去にこだわり過ぎて「現在」を直視できなくなってしまうということはあるあるですよねぇ。特に専門性の高い分野(自動車やパソコンなど)ではよく見かけます。

私自身、自動車関連はド素人ですので正直専門家の言っていることはほとんどわからないことが多いです。実際に体験すると評論家の意見と違うなんてことがよくありますからねぇ。

ただ、素人というのは知識がありません。
知識がないので、その商品の説明を全て鵜呑みにしてしまいます。メーカーから説明されて「そういうものなんだ」と思って考えなくなってしまうんですよね。なので、専門家の知識というのはこういう時に大事になってくると思います。かくいうマツダもちょっと知識というかこだわりが強すぎているようにも思えます。

この問題、とても難しいですよね。
知識があり過ぎても頭が固くなってしまいますし、なさ過ぎても言いなりになってしまう。ただ何が正しいのかは自分で判断すべきですし、どの考えも間違えではないのかもしれません。私は程よい立場で自分自身が楽しめる立場でいたいですねぇ。