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「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリーポッター」を見学してきました(前編)

写真・カメラ
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本当に久しぶりの旅行シリーズ。

2023年6月にオープンした「「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリーポッター」に見学してきました。

昨年USJに行くために映画の「ハリーポッターシリーズ」をすべて見終えました。それ以来ドはまりしてしまい、2023年6月に営業開始した「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリーポッター」に興味津々。

これは行かねばということで行ってきました。

豊島園駅から歩いて2分。
駅の目の前にあるのでちょっと驚き。ものすごい立地がいい場所にあるんですねぇ。この場所には昔「としま園」があったそうですけど、私は行ったことがないので以前の雰囲気がわかりませんけど、かなり広い土地だったんですねぇ。

ちなみに、ワーナーブラザース(ズじゃないんですね、初めて知りました)の敷地内に入るには「チケット」が必要となっており、ぶらっと立ち寄ることはできません。また、チケットに記載されている時間よりも早すぎると、中庭で待機する必要があるみたいです。

ゲートでチケットを確認すると中庭に入れます。
そして奥へ向かって歩いていくとスタジオツアーの施設が見えてきました。

パッと見ただけでもかなり巨大な施設です。
正直、こじんまりとした施設で小道具などを見るだけなのかなと思っていました。しかし、実際に見学してみるとこの予想を上回るほどに巨大な施設だということを後ほど知ることになります。

スタジオツアー施設に入るにも「チケット」が必要です。
こちらではチケットのQRコードを読み込みを行い、その後に荷物検査をする必要がありました。

中に入ると「ドラゴン」がお出迎え。

ハリーポッターシリーズってドラゴンで意外と出てきます。このドラゴンがどこで出てきたかは思い出せませんけど、なんとなくいたような気がします。

スタジオ見学の前に、この施設の地図を確認しておきます。

巨大な施設の中にぎっちりと詰め込まれています。
地図から想像できる通り、めちゃくちゃ歩くことになります。ですので、ツアー前には必ずトイレに行っておくことが推奨されます。

基本的にはツアーの流れは以下の通り。

■前半戦
「ロビー」→「バックロットカフェ」

■後半戦
「バックロットカフェ」→「出口」

このツアー、最大で4時間ほどかかるそうです。
前半戦だけでも1時間以上はかかりますので、正直甘く見ていると大変な思いをします。途中の「バックロットカフェ」でご飯を食べつつ休憩するのがお勧めですね。

さてツアーに参加するために「ロビー」へ。

巨大な液晶?にハリーポッターシリーズの名シーンが表示されており、映画を見たことがある人は「おぉ」と興奮するスポットとなっています。

奥にある「TOUR ENTRANCE」へ行くとツアーが開始となりますので、行く前に準備を済ませておくと良いですね。

ちなみに「ロビー」の左右には「食事処」と「グッズショップ」があります。

食事処はホグワーツ城の食堂のようなデザインとなっているのがとてもお洒落。ここではけっこうがっつりと食べることができますので、ツアー前に食べておくのも良いかもしれません。

グッズショップはツアー終了のゴール地点となっています。なので、ツアー見学の後に強制的に入店することになります。ツアー前に行く必要はあまりなさそう。

それと「ツアーガイド」を購入した場合は、エントランスで受付しておく必要があります。

受付を済ますと上記のスマートフォンを貸し出してもらえます。これを首にかけてヘッドフォンをしつつツアーへ行くと、そこでしか聞けない音声や映像などを楽しむことができます。

さて「ツアー」を開始します。
「TOUR ENTRANCE」でチケットを見せると入ることが出来ました。チケットに表記されている時間よりも早くても入れてもらうことが出来ました。

※注意事項
今回、撮影した写真の総数は400枚を超えました。
その中から適当に抽出した写真を掲載しています。今回の記事で全てを載せることができませんので、今後別記事で紹介したいと思います。

エントランス

エントランスには、ハリーポッターシリーズに出演した方々や世界各地で公開されたポスターなどの展示がされていました。

めちゃくちゃお洒落。
日本では見ることが出来ないポスターなどを見ることができるのはとてもうれしい。このポスターの中に「動くポスター」も紛れているのでじっくり見ていると楽しい。

この部屋では、一定数の人数が集められて次の部屋へと移動します。
色々な映像や注意事項などの説明があり、ちょっとしたシアタールームで映像を見た後にやっと本格的に「ツアー」が開始されます。

ホグワーツの大広間

シアタールームで映像を見た後に「ホグワーツの大広間」へ移動することになります。その際に大広間へ通じる扉が既に素晴らしい。

この写真は食堂側から撮影しました。
この造りこみが本当にすごくて、まるで本当のお城に来たような感じがしました。

そして「大広間」がこんな感じ。

映画で出てきたあの光景が蘇ります。
とは言っても、こちらはセットという体ですので、天井などを見ると「セットなんだな」ということがよくわかります。それでも小物類の造りこみが半端ない。

それと「各寮の制服」も展示されていました。

グリフィンドール、スリザリン、レイブンクロー、ハッフルパフの制服をじっくりと見ることが出来ました。個人的に最初は「レイブンクロー」が好きだったんですけど、最近は「ハッフルパフ」が好きになりました。ニュート最高。

また、他にも「教師陣の衣装や」「各寮の得点版」なども展示されています。

「組み分け帽子」もありました。
一度は組み分け帽子で寮の組み分けをされてみたい。
昔、インターネットでの寮組み分けをやってみたら「スリザリン」でした。
悲しい。

大理石の階段

大広間を抜けると「大理石の階段」へ移動します。

グリフィンドールの寮へ行く際の階段ですね。
沢山の肖像画が飾られており、その中には液晶が埋め込まれており、実際にお客さんを撮影して表示させるというサービスをやっていました。

また、この階段は動きます。
一定の感覚で動き出すので、ちょっと立ち止まってみることをお勧めします。これは絶対見ておいた方が良いです。

すごかった。

ホグワーツ・ライフ

次にホグワーツ生活のエリアになります。
まずは「グリフィンドールの寮」が展示されていました。

ここら辺は映画でよく出てきますので見覚えがあります。主人公のハリーが生活していた場所ですが、思った以上に狭いのに驚きました。特にベッドは本当に小さい。演者の成長についていけず、撮影の際には身体を丸めて撮影したとか言う話は有名ですよね。

他には「スリザリンの談話室」や「闇の魔術に対する防衛術の教室」「魔法薬学の教室」なども展示されていました。

これらの教室は担当教師が変わるとデザインが変わっているんだそうです。映画ではほとんど気付かなかったので、もう一回見てみたくなりました。ちなみに「闇の魔術に対する防衛術の教室」はリーマス・ルーピン先生が担当している時のデザインだそうです。

衣装と小道具

小道具エリアには「魔法の杖」が展示されていました。

これだけのデザインを考えたんですねぇ。
どれもオシャレでかっこいい。

そして、個人的に嬉しかった「分霊箱」が展示されていました。

■「トム・リドルの日記」

■ゴーントの指輪

■ハッフルパフのカップ

■スリザリンのロケット

■レイブンクローの髪飾り

どれも造りこみが凄まじい。
これをずっと見ているだけで幸せになりました。こういうお宝系って好きなんですよね。

ダンブルドアの校長室

次に「校長室」です。

ダンブルドア校長と不死鳥なども見ることができます。
こちらも物凄く精巧につくられており、USJよりもかなりじっくり見ることが出来ました。個人的には奥にある「ダンブルドアの望遠鏡」を観たかったんですけど、見れませんでした。

校長室の「寝ている肖像画」もありました。

本当にみんな寝ていて面白い。
これ全部描いたんですかね。すごい。こういった細かい所を造りこんでいると感動してしまいますねぇ。

禁じられた森

次に「禁じられた森」です。

ここから一気に雰囲気が変わります。
辺りが真っ暗なので、ちょっと怖かった。

このエリアで一番印象に残っているのは「ケンタウロス」です。

生きているかのような精巧な作り。
これをつくった方々を尊敬します。すごすぎ。

他にもハグリッドや巨大蜘蛛、デスイーターなどが登場したり、呪文「エクスペクトパトローナム」を体験できるコーナーなどがありました。

ハグリッドの小屋

禁じられた森を抜けると外へ出ることにあります。

ハグリッドの小屋が展示されており、裏側に回ると室内を見学することが出来ました。ハグリッドのベッドにある可愛いクマのぬいぐるみがかわいかった。

バックロットカフェ

ここでやっと前半戦終了です。
ここまでで1時間以上はかかりました。かなり歩き回ったのでもうヘトヘトです。

せっかくなので甘いものでも食べてみます。
今回注文してみたいのは「ヘドウィグケーキ」です。

お値段1,500円とかなり高め。
それでも凝った造りとなっており、食べても美味しかったです。疲れた体に甘いものは最高ですねぇ。

ここで注意事項があります。
本当は、一緒にバタービールを飲みたかったんですけど、この「バックロットカフェ」ではバタービールを購入することができません。外の「バタービールバー」でのみ販売しているんですが、バックロットカフェで注文すると受け取るフダは室内のみ対応しているそうです。なので、食べ物と一緒にバタービールを飲みたい時は、室内の机を確保しておきながら外にあるバタービールバーに購入しに行かなければなりません。

私は一人で参加しているので、外に購入しに行くことが出来ず、諦めてアイスコーヒーを購入しました。流石にコーヒーを飲んだ後にバタービールは飲めませんでした。ちょっとざんねん。

ちなみに、エントランスにある「フロッグカフェ」でもバタービールを購入できません。なので、この「バタービールバー」が唯一の購入ポイントとなりますのでご注意を。

前編の終わりに

ここで前編は終了です。
ここまで来るのに物凄く疲れました。
意外と体力勝負の施設となっていますので、水分補給などを忘れずに。

後半はこちら。
「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリーポッター」を見学してきました(後編)