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マツダ エグゼクティブフェロー前田氏「世界中から同じデザインのクルマが登場することになりかねない」

マツダ全般
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魂動デザインの生みの親であるマツダのエグゼクティブフェロー前田氏がクルマのデザインについて語っていました。

情報元:マツダ「魂動デザイン」生みの親が語る日本のモノづくり「引き算の美学」 | Japan Innovation Review powered by JBpress

情報元は「JBpress」です。
こちらでは、マツダのエグゼクティブフェロー前田氏が自動車産業の現状についてインタビューを受けていました。その中で個人的に興味深い内容は以下の通り。

  • クルマづくりが難しくなったと日々感じる
  • どこか”捨てる勇気”を持たないとわれわれにとって本当に魅力的なクルマはつくれなくなるのでは?と感じてる
  • AIを使ったデザイン開発の行きつく先は「世界中から同じデザインのクルマが登場することになりかねない」
  • マツダはデジタルを「道具」として使っている

色々と興味深いですね。
マツダはAIなどのデジタル技術を使いこなしていますが、それはあくまでも「道具」としてうまく利用していこうと思っているみたいですね。確かになんでもデジタルでやっていけば、行きつく先は「他と同じもの」になってしまいそう。

マツダらしさとは、ヒトの手で作り出すものなんですねぇ。
ただ、最近のマツダ車のデザインは「引き算の美学」ではないような気もしなくもないように思ってしまいます。MAZDA3などで引き過ぎた結果なのかなと勝手に想像していますが、今後この「引き算の美学」をどう表現するのかを注目しています。