マツダの新時代が幕を開けました。
今回は、マツダの北米市場の今後についてです。
情報元:Mazda plans to keep sales momentum going in 2020
情報元は「Automotive News」です。
こちらに書かれている内容は、以下の通り。
- マツダの役員と販売店側が会議を行った
- マツダ側は「昨年後半の勢いを維持する」と語った
- 会議に参加した販売店の方によると「CX-30の供給台数の確保や認定中古販売の成長、ファイナンス、新世代店舗への移行」などが含まれている
- CX-30は、MAZDA3の導入時の課題を教訓している
- MAZDA3は価格が適正でなく、魅力的なリースプログラムもなかったが、CX-30ではこれらの課題を克服した
- 北米では初期のCX-30の売上が会社の予測を上回っている
- また、新世代店舗への移行も2020年には約200店舗、2021年までには300店舗の移行を完了すると述べた
マツダの最大の課題である、北米市場。
昨年の終わりにはCX-30を導入して、良い結果になったようです。2020年もその勢いを維持して、北米市場の巻き返しを図るようです。
確かに、MAZDA3の時は色々と課題が多かった印象がありました。そもそもの供給数や価格帯など、販売店が苦労しそうな問題ですよね。それらの問題を克服して、満を持して登場したのが流行のSUVである「CX-30」となるので、これはかなり期待できそうな感じがしますねぇ。
またファイナンスに関してもトヨタの力を借りているので、マツダは「クルマづくり」に集中ができそうです。
マツダの最重要市場である「北米」
来年の今頃、良い結果を見ることができれば、「RX-9」も夢ではなくなってくるのかもしれません。