マツダの新世代が幕を開けました。
新世代商品では、キーデザインが変更されました。今回は、その開発秘話についてです。
情報元:新世代商品はカギも特別な存在に~キーデザイン&セレクティブキーシェル開発~ | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog
情報元は、マツダ公式ブログです。
こちらには、マツダの新世代商品から投入された「新しいキーデザイン&セレクティブキーシェル開発」についてが掲載されています。
現在このキーデザインが投入されている車種は以下の通り。
(2020年2月28日現在)
- MAZDA3
- CX-30
- CX-5
- CX-8
- ロードスター/ロードスターRF
新世代以外でも徐々に投入が進んでいます。
そんな新しいキーデザインの開発秘話について、個人的に気になった部分が以下の通りです。
- 検討が行われたのが「2016年半ば」
- 操作をする機会が少なくなったので、ボタンはサイドへ移動
- 初期段階では「左右非対称」デザイン
- 表面は厚い皮を連想させるようなシボを新開発
- キーホルダーを取り付ける箇所は、金属らしい断面と磨きを入れる
- セレクティブキーシェルは、実車と同じ3層で塗装されている
- 塗装は、シボのないキーシェル専用の金型を別に設計
流石、マツダですね。
非常にこだわり抜いています。
MAZDA3の開発ともに検討された新しいキーデザインですが、非常に落ち着いた上質なデザインでとても好きです。ただ、実際に使用してみると、個人的にはボタンが押しづらいなぁと思うことが多々ありました。その理由の一端が情報元には記載されていましたので、少しすっきり。
確かに使用する機会はかなり少なくなりました。
使おうとしなければ使う必要ないですからねぇ。
今では、携帯電話がキー代わりになりそうな勢いなので、今後はこういった方向性に突き進んでいくのかもしれません。
また、セレクティブキーシェルは実車の塗装と同じなのには驚きです。確かに実物をみると非常にきれいに塗装されており、実車との「あれ?違う?」という感じはありませんでした。
ここら辺は、マツダのコダワリを感じます。
マツダは、キーデザインにもこだわりぬきます。
こういった努力が人々の心を鷲掴みにするんですねぇ。
勉強になります。