マツダの新世代商品第2弾「CX-30」
今回は、そのリースか価格についてです。
前回:2020年のマツダ北米市場は「昨年後半の勢いのままに」
前回、マツダの北米市場の今後についての話がありました。
そこで気になっていた「CX-30の魅力的なリースプログラム」についての話が掲載されているページを見つけることができました。
情報元:2020 Mazda CX-30 Lease Prices Are Identical To CX-3 – CarsDirect
情報元は「CarsDirect」です。
こちらに書かれている内容は、以下の通り。
- 2020 CX-30のリース料は$205/月
- 2020 CX-3のリース料は$205/月
- 2020 CX-30と2020 CX-3のリース価格は同じ
- メーカーのインセンティブデータによると、CX-30の金利はわずかに低く、残余価値が高い
どうやら、2020年モデルのCX-30とCX-3はリース価格は同じのようです。
CX-3と同じ価格でCX-30をリースできるのは、確かに魅力的なプランですね。ただ、両者を比較した時に第7世代のCX-30の方があらゆる面で優位だと思いますので、CX-3を選ぶ理由というのがかなり限定的な感じになってしまっているようにも思えます。
アメリカでの2020 CX-3は、グレードを少なくした代わりに標準装備の拡充が施されています。それはそれでお買い得ですが、そのさらに上を行くお買い得なCX-30が存在することになります。
これらが、北米市場の今後にどのように影響するのでしょうか?
どちらも販売数があがるのか、それともどちらかが減るのか、はたまた両者の買い控えがおこるのか。
これは非常に興味深いですねぇ。