新世代マツダコネクトの新機能「Amazon Alexa」
北米仕様のCX-70とMX-5（日本名：ロードスター）に搭載されているので、使い方を学んでみます。
情報元は「NHTSA」です。
こちらでは2025 CX-70の色々な資料が掲載されているんですが、その中の「Components: EQUIPMENT ADAPTIVE/MOBILITY」にAmazon Alexaに関する資料「MMC-10252380-0001.pdf」というファイルが掲載されていました。
英語で書いてあるんですが、Alexaの初期設定から使い方まで色々なことが書いてありました。公式サイトの取扱説明書ではなかった詳細な説明が書いてあるのでとても勉強になります。
中には「コマンド例」が書いてありました。
機械訳してみるとこんな感じです。
Alexaの組み込みコマンド
気候制御
• エアコンのオン/オフを切り替える
• 空調制御のオン/オフ
• フロントACのオン/オフ
• フロントエアコンのオン/オフを切り替えます。
• AC モードを自動に設定します。
• 温度調節モードを自動に設定します。ファン
• ファンを上げ/下げます
• ファンのオン/オフ
• フロントファンのオン/オフ
• 同期のオン/オフ温度
• エアコンを [温度] に設定します。 助手席用エアコンを [温度] に設定します。
[温度]
•ACを最小/最大に設定します
• ACの増減
助手席エアコンの増減
• 空調制御を [温度] に設定します。 ドライバーの空調制御を [温度] に設定します。
• 温度を上げますベント位置
• 通気口の位置を本体に設定
• ベント位置をミックスに設定
• 通気口の位置を床に設定
• 通気口の位置をフロントガラスに設定
• 通気口の位置をフロントガラスと床の通気口に設定します床の通気口
•ベント位置をフロントガラスに設定ヒント: Alexa は、「上部」と「下部」を通気口の位置として認識しません。
循環
再循環を内側/外側に設定します
•再循環を内気/外気に設定
• 再循環を自動に設定する
• 再循環を自動に設定します
前車再循環を内側/外側/自動に設定します
•フロント再循環を内側/外側自動に設定しますフロントガラスデフロスター
•フロントガラスのデフロスターをオン/オフします
•フロントデフロスターのオン/オフ
•フロントガラスのデフォッガーをオン/オフします
•フロントガラスのデフォッガーをオン/オフにする座席ヒーター
• 運転席シートヒーター/ウォーマーのオン/オフ
• フロントシートヒーター/ウォーマーのオン/オフ
• 助手席シートヒーター/ウォーマーのオン/オフ
• 運転席の増減シートベンチレーション
• シートベンチレーションのオン/オフ
• 運転席の通気性を高める
• 運転席の換気量を 1 に設定します。助手席の換気量を 2 減らします。
ヒント: Alexa は「冷却シート」または「シートクーラー」を認識しません。ステアリングホイールヒーター
ステアリングヒーターのオン/オフ
運転席ステアリングヒーターのオン/オフ
ヒント: Alexa は「ステアリングホイールウォーマー」を認識しません。
エアコンやシートベンチレーション、シートヒーターやステアリングヒーターなどの設定ができるみたいですね。言葉で操作できるのはちょっと便利そう。
CX-70に採用されたということは、CX-80やCX-90、Cx-60にも採用される可能性が非常に高いですよね。CX-60などに関しては既存モデルで対応できるのかがちょっと気になります。レトロフィットなどができればいいですけど、どうなんでしょうかね？
