マツダが苦戦している「中国市場」
2024年4月と5月の各モデル販売台数を調べてみます。
情報元:销量榜_汽车之家排行榜
情報元は「汽车之家」です。
こちらでは、中国におけるマツダの2024年4月と5月の販売台数を調べるのを忘れていたので調べてみました。
モデル名 | 2024年5月 | 2024年4月 | 2024年3月 | 2024年2月 |
MAZDA3 SEDAN | 2,642 | 2,261 | 2,737 | 1,873 |
CX-5 | 2,395 | 2,719 | 2,627 | 1,733 |
CX-50 | 834 | 974 | 667 | 312 |
CX-30 | 92 | – | 101 | 38 |
中国では「MAZDA3 SEDAN」と「CX-5」が主力モデルとなっています。4月では「CX-5」が1位になっており、5月では「MAZDA3 SEDAN」が1位となっていました。内燃機関モデルには厳しい中国市場ですが、どちらも2,000台以上をキープしているのが凄いですねぇ。
ただ肝いりの「CX-50」が思ったほど伸びていません。
2月から比べると倍以上の数字ですが、それでも主力モデルにはとても及ばない数字となっているのが気になります。ストロングハイブリッドモデルも先行投入していますが、思った以上に人気が出ていませんねぇ。
また「CX-30」が非常に厳しい。
中国ではコンパクトSUV&内燃機関モデルは本当人気がないのかもしれません。そう考えると、なぜマツダはCX-30でEVモデルをつくってしまったのか。
以上です。
中国市場では「MAZDA3」がずっと頑張っています。
もうすぐ投入される「EZ-6」で、ついに世代交代になるのかが注目ですねぇ。