マツダの新しいスペース「マツダイノベーションスペース東京」
色々と今後について語られていました。
情報元は「LE VOLANT CARSMEET WEB」です。
こちらでは、マツダが新たに創設した「マツダイノベーションスペース東京」を特集した記事が掲載されており、元MAZDA3開発主査である別府氏が色々と語っていました。
その中で、マツダと自動車産業の今後についても語られているんですが、個人的に気になる内容がありました。
- マツダは今まで4~5年というスパンの長期開発だった
- しかし、短期間のプロジェクト(3ヶ月や半年など)を経験したいと考えている
- 毛籠社長もそういったところに期待感を持っている
- 「確実にプロジェクトを回すより、不確実でもクイックに回していくスタイル」でその期待に挑んでいく
マツダの今後に対する考えが少しだけ垣間見えていますね。
自動車開発といえば長期間の開発プロジェクトが通例ですけど、マツダとしても「短期間プロジェクト」というのも体験していきたいんですねぇ。この短期間プロジェクトというのが、必ずしも自動車の開発プロジェクトであるということではないとは思いますけど。
CX-60の現状をみると実際にそれを試しているようにも思えます。
ただ、ラージ群開発の遅れやリコール頻発などの問題点もあるように感じますので、今後こういった問題点をどのように解決していくのかを期待したいですねぇ。