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マツダ創立100周年特別記念車の車両本体価格について色々と表にしてみる

マツダ全般
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2020年、マツダ創立100周年を迎えました。

それをお祝いする特別記念車も公開されましたので、価格について色々な角度から見ていきたいと思います。

前回:【マツダ車両価格比較表】全車種に100周年特別記念車を追記

前回は、各ジャンルごとに分けて価格を比較してみました。
100周年特別記念車は結構高額ですねぇ。

そして、今回は純粋に全車種の車両本体価格のランキングを作成しました。

【表の前提条件】
・「価格」とは、車両本体価格(税込み)のことを指します
・「価格」は、2020年4月4日現在のマツダ公式ページより参照
・「価格差」とは、一つ上の価格を差し引いた金額を指します
・軽自動車、商業車・特装車、福祉車両を除く
・個人的に作った表なので、間違いがある場合があります

 

CX-8が圧巻のトップ10を独占です。
500万円という大台にも乗りましたので、まさにラグジュアリーカーの仲間入りを果たしたといっても過言ではありません。ただ。500万円を超えたのは「100周年特別記念車」ですので、来年にはなくなってしまいます。

また、CX-3の特別記念車の価格はなかなか考えさせられます。
新世代商品群、またCX-5のベースグレードと同価格帯という強気設定のため、基本装備の観点からみると少し考えてしまいそうですねぇ。
「コンパクトSUV」というものすごいこだわりがないと難しそうです。

第7世代(新世代)と第6世代が混ざり合っている状況を打開していくのが、マツダの現在の課題かもしれませんねぇ。

次に「100周年特別記念車」のみの表を作成しました。

最低価格は、231万円
最高価格は、500万600円
平均価格は、373万5780円

平均が300万円となっています。
元々ベースとしているグレードが上位グレードなので、この価格帯は妥当なものとなっています。ただ、中央値あたりは価格差が非常に少ないので、金額で購入を考える場合は多彩な選択肢が用意されているといえるのかもしれません。
予算が400万あれば選べる幅が増えそうですねぇ。

この表を作った感想としては、「100周年特別記念車」は全車種にあるのはもちろん、エンジンラインナップも非常にこだわっているなぁという印象でした。「SKYACTIVーG 2.5T」や「SKYACTIV-X」などにも特別記念車が用意されていたり、AWDやMTなども選択できたりとかなりの選択肢を残してくれているが本当にすごい。

こういった特別仕様車の場合、大体は特定の車種で特定の仕様のみ、ということはよくあります。けれども、マツダは全車種に共通の特別装備を用意、さらにはエンジンなどの選択肢を残しているんですよねぇ。
これはなかなかできることではないと思います。

ボディカラーなども統一されているのも、100周年記念車という特別なモデルの唯一無二さを演出するのには最適だと思いますし、マツダ的にもコストを抑えられるのかもしれません。

R360を完全オマージュという方向でいっていたら「全車種」というのは無理だったと思いますので、ユーザー目線で考えてくれていますねぇ。

予約が開始された「100周年特別記念車」
価格は高価ですが、それだけの価値はありそうです。
実車が見れるのが楽しみですねぇ。