オーストアリアのAAA(Australian Automobile Association)が実施したテストによると、メーカーが公表した燃費よりも悪い結果となった車両があったそうです。
情報元:Popular Australian models found to use up to 35 per cent more fuel than claimed _ CarExpert
情報元は「CarExpert」です。
こちらでは、オーストラリア自動車協会が実世界における燃費及び排ガステストを実施したという内容の記事が掲載されているんですが、その中では「メーカーが発表した燃費よりも悪い数値がでた」車両がいくつかあったそうです。
そこにはマツダ車も含まれていました。
メーカー値 | AAAテスト結果 | |
MAZDA2 | 5.0 L/100km (20 km/L) | 6.8 L/100km(14.7 km/L) |
CX-5 | 7.4 L/100km (13.5 km/L) | 9.0 L/100km(11.1 km/L) |
AAAテストは「実際の路上テストはすべて、ジーロングという港町とその周辺の 93 km のループで実施。テストプロトコルは欧州連合の法律に基づいているらしいんですが、オーストラリア向けに開発されているそうです。
確かにメーカー公表時の燃費とは異なる結果となっていますね。
どういった道路状況なのか、運転スキルはどうなっているのかなどで燃費は大きく変動しますので何とも言えませんが、MAZDA2に関しては結構燃費が悪化する結果となっていました。
最近、オーストラリアの自動車テスト(衝突試験を含む)がかなり厳しくなったという話を聞きました。あまりに厳しすぎるとどう判断していいのわからなくなる時があります。