マツダの海外向け新世代SUV「CX-70」&「CX-90」
リコールの影響で販売および出荷が停止しているそうです。
情報元は「Mazda CX-90 Forum」です。
こちらにはリコール「7325C」の詳細が掲載されていました。
■題名
排出ガスリコール – 2024~2025 CX-90 および 2025 CX-70 PHEV のみ – ハイブリッド システム警告灯が点灯する場合があります…再始動はできません。
■キャンペーン番号
7325C■対象の VIN と製造日の範囲:
2024~2025 CX-90
PHEV JM3KK**** R1 100054 – 189844
JM3KK**** S1 189864 – 237374 2022 年 12 月 28 日から 2025 年 3 月 14 日まで2025 CX-70 PHEV JM3KJ**** S1 100013 – 128359
■問題
特定の対象車両では、通常運転中に一時的な絶縁抵抗の低下が検出されることがあります。これが漏電と誤って判断され、ハイブリッドシステム警告灯が点灯し、漏電検出メッセージが表示されます。DTCP0AA6:00がメモリに保存される場合があります。このような状態では、車両の電源をオフにすると、フェイルセーフモードが起動して、車両を再起動できなくなる可能性があります。■修理:
ソフトウェアアップデート(詳細は情報元参照)■注釈
・修理が完了するまですべての新しい CX-90 および CX-70 PHEV の販売と配送が停止されている・マツダは、遅くとも2025年5月19日までに、このキャンペーンの対象車両の所有者に通知します
この問題、かなり前から海外で販売されているラージ商品群のPHEVモデルで発生している問題でしたよね。かなりの件数がredditなどで報告されており、クルマが再始動しなくなって運ばれている姿を何度も見た記憶があります。フェイルセーフモードが起動すると、車両を再起動できなくなる可能性があるんですねぇ。勉強になります。
やっと修理対応してくれるみたいですねぇ。
ソフトウェアアップデートで対応可能ということで、実際に漏電している状況じゃないのが不幸中の幸いなのかもしれません。
ただ、この問題で一時的に販売停止をしているそうです。
ラージ商品群はまだまだ問題がありそうですねぇ。