マツダが復活させようとしている「ロータリーエンジン」
欧州や北米の環境基準クリアに対して技術的に目処が立ってきたですけど、実際に各国で販売するにはもう少し時間がかかるそうです。
情報元:JMS 2025「走るほど地球がきれいになる?」MAZDA VISION X-COUPEが描く未来の走る歓び
情報元は「MAZDA MIRAI BASE」です。
こちらでは、マツダの最高技術責任者である梅下氏と次世代環境技術研究部門の市川氏が対談している記事が掲載されています。
その中に、ロータリーエンジンについて梅下氏が以下の内容について話していました。
- 新しいロータリーエンジンの開発を進めている
- 発電機としては、欧米などの厳しい環境規制をクリアできるめどがようやく立ってきたため、今回のビジョンモデルに搭載することにした
- グローバルの環境基準をクリアする技術的な目処は立ってきた
- しかし、ロータリーの魅力を保持しつつ各国の規制に準拠するためには、もう少し時間がかかると考えている
以前、マツダはロータリーエンジンで厳しい環境基準に対応する目処がついたと発表していました。しかし、今回の発言では「目処が立ってきた」、「ロータリーエンジンの魅力を提供しつつ各国の規制に準拠するにはもう少し時間が必要」という表現になっていました。
なんだかんだで、まだまだ先のようですね。
ただマツダは諦めていないようですので、いつの日か実現できる可能性はあるのかもしれません。


