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マツダの「後付けペダル踏み間違い急発進等抑制装置」が国交省に認定され、6月25日に公開予定

マツダ全般
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近年、クルマの安全性能が強く求められています。

今回は「後付け」可能なペダル踏み間違い事故防止装置についてです。

情報元:報道発表資料:後付け急発進等抑制装置の先行個別認定結果を公表します(追加)<br>~後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置の認定~ – 国土交通省

情報元は、国土交通省の報道発表資料です。
こちらには「後付けペダル踏み間違い急発進等抑制装置」の専攻個別認定結果が公表されていました。

認定対象装置は以下の通り。

(1)障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進等抑制装置
・ ふみまちがい時加速抑制システム (スズキ株式会社)
・ ペダル踏み間違い加速抑制装置 (マツダ株式会社)
・ ペダル踏み間違い時加速抑制装置 (株式会社SUBARU)
・ ペダル踏み間違い時加速抑制装置「つくつく防止」 (株式会社SUBARU)
(2)ペダル踏み間違い急発進等抑制装置
・ あしもと見守るくん(株式会社ワールドウィング)

引用元:報道発表資料:後付け急発進等抑制装置の先行個別認定結果を公表します(追加)<br>~後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置の認定~ – 国土交通省

スズキやスバル、そしてマツダの名前が出てきています。
マツダも後付けペダル踏み間違い急発進等抑制装置を開発していたんですねぇ。

マツダの装置の正式名称は「ペダル踏み間違い加速抑制装置 」
機能の詳細も公開されています。

引用元:報道発表資料:後付け急発進等抑制装置の先行個別認定結果を公表します(追加)<br>~後付けのペダル踏み間違い急発進等抑制装置の認定~ – 国土交通省

マツダの場合、障害物がある際には車速が10 km/h以下で進行方向約3 m以内に障害物がある状況で、なおかつ一定以上のアクセルを踏んだ時に作動する仕組みになっているそうです。また、障害物がなく後退する場合、5 km/hを超えた際に作動します。この機能が作動すると、アクセル信号がキャンセルされアイドリング状態になり加速が抑制、表示機器によるランプとブザーで警告してくれると書かれています。

名称に「加速抑制」とある通り、自動で停車する機能ではありません。運転者自身がブレーキを踏まないといけないので、取り付ける際には十分な説明と所有者の理解力が必要となる装置となりそうです。

この「ペダル踏み間違い加速抑制装置 」は、2020年6月25日に公開される予定と別添に書かれており、URLも表記されていました。
→https://www.mazda.co.jp/carlife/accessories/kasoku_yokusei_sochi/(現時点ではページなし)

意外と発表および発売が近いようですねぇ。
最近のマツダは基本的により高性能な機能が標準搭載されていますが、それら以前のそういった機能が搭載されていない車種にも取り付けられるのは良いことですね。