マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
欧州では取扱説明書が公開されました。
せっかくなので、色々とみてみたいと思います。
情報元:Entdecken Sie unsere fortschrittlichen, stilvollen und preisgekrönten Fahrzeuge | Mazda CH
情報元は、マツダスイスの公式ページです。
こちらでは「MX-30」の一般試乗申し込みなど、MX-30に関わる様々なキャンペーンが行われていますが、ひっそりと取扱説明書も公開していました。
さっそく見てみましょう。
スペック
画像引用元:Mazda CH
電気自動車だけあって、普段とは全く違うことがかかれているので少し戸惑いますねぇ。正直、電気自動車は全くの素人なのでよくわかりません。
モータールームはとても隙間が空いています。
日本ではこちらにガソリンエンジンが搭載されるとぎっしり積まれるんでしょうねぇ。
ちなみにモータールームの説明は以下の通り(機械訳)
1.ブレーキ液リザーバー
2.鉛蓄電池
3.ヒューズボックス
4.クーラント注入口
5.クーラント膨張タンク
6.ウォッシャー液容器
シフトレバー操作
MX-30の特徴のひとつである「シフトレバー」
他社とは異なり、従来の内燃機関車と同様の機構となっています。これは操作間違いを防ぐために非常に有用な対策だと感じます。またガソリンエンジン搭載モデルなどを投入する際にも応用が利くので非常に考えられていますねぇ。さすがマツダ。
ステアリングパドル
MX-30の特徴のひとつ「回生ブレーキ操作」
今回はステアリングパドルで操作することが可能となっています。
説明書に書かれている表を訳してみると以下の通り。
+ スイッチ | – スイッチ | ブレーキ | 加速度 | |
D ▲▲ | – | ↓ | 弱い | 速い |
D ▲△ | ↑ | ↓ | やや弱い | やや早い |
D | ↑ | ↓ | 普通 | 普通 |
D ▼▽ | ↑ | ↓ | やや強い | やや遅い |
D ▼▼ | ↑ | – | 強い | ゆっくり |
全部で5段階用意されており、これらを巧みに操作することでマツダの目指す「ワンペダル走行」を実現することが可能となっています。足のペダルのみワンペダルだと精密な動作が求められ足が疲れますが、ステアリングパドル操作なら非常に楽に操作できるのが良いですよねぇ。
エアコン操作パネル
画像引用元:MAZDA CH
こちらもMX-30の特徴のひとつ「エアコン操作タッチパネル」です。
ただのタッチパネルというわけではなく、ちゃんと横には物理ボタンを設置されており操作性は抜群となっています。それと画像を見る限り、エアコン風吹き出し口は後部座席に用意されていないようですねぇ。MX-30の後部座席はあまりメイン使用を想定していない節があるので、仕方ないのかもしれません。
終わりに
今回は以上です。
こうして取扱説明書が登場すると「MX-30」の発売が間近に迫っていることを実感できますねぇ。新世代商品第3弾ですが、他の新世代商品とは異なる機能なども沢山搭載されているので、もうちょっとよく見てみたいと思います。
新機能についてはこちら
→「MAZDA MX-30」の取扱説明書をよく見てみる(ELKなどの先進安全機能編)