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マツダ、2020年秋以降から発売する車種にKDDIの「グローバル通信プラットフォーム対応通信機」を採用

デジタル
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本日、KDDIが2020年秋以降に発売するマツダ車に対して「グローバル通信プラットフォーム対応通信機」を搭載することを発表しました。

情報元:KDDI、マツダのコネクティッドサービスのグローバル展開をサポート | 2020年 | KDDI株式会社

情報元は「KDDI」のニュースリリースです。
こちらに書かれている内容は以下の通り。

  • 2020年秋以降に発売するマツダ車に対して「グローバル通信プラットフォーム対応通信機」を搭載する
  • 「グローバル通信プラットフォーム」とは、世界各国において高品質で安定した通信を実現する基盤
  • KDDIが「My Mazda」の開発と国内通信回線を提供
  • この装置を搭載することによって、世界中自動的に通信業者の切り替えを行ってくれる
  • 車両の認証認可を行うシステムにはトヨタ自動車提供するクラウド「トヨタスマートセンター」を活用

以前からの情報通り、マツダ車の通信関係は「KDDI(au)」が担当していることが再確認できました。マツダのアプリ「My Mazda」に関しても開発も行っていたんですねぇ。

2020年秋以降のマツダ車と書かれているということは「MX-30」をはじめ、第6世代を含む2021年モデルに関してはこの「グローバル通信プラットフォーム対応通信機」が搭載されるのかもしれません。

ちなみに北米では「Verizon」の通信を利用しています。
CX-30(USA仕様)搭載のWiFiサービス、通信事業者は「Verizon」

欧州では「MX-30」からコネクティッドサービスを開始する見込みですが、一体どこの通信業者を利用するのか気になるところです。

それにしても、マツダはトヨタの技術を余すことなく利用していますね。
マツダは電装系などはトヨタに任せて、真髄の「エンジン」と「デザイン」に全振りしてほしいですねぇ。