最近、横須賀のヴェルニー公園に新しい建物が出来たそうです。
めっきり行っていなかったので、久しぶりに行ってみました。
2021年5月にオープンしたそうです。
このティポディエ邸は、横須賀製鉄所副首長「ジュール・セザール・クロード・ティボディエ」の官舎として1869年に建築された建物の小屋組みを移設した実物展示なんだそうです。
ヴェルニー公園内の中心部にドドンと建てられており、かなりお洒落な建物となっていました。
入館料は無料。
内部は横須賀の歴史と横須賀製鉄所に関する展示があり、横須賀もといヴェルニー公園の場所に何があったのかをよく知ることができる学術的な場所となっていました。
横須賀の昔を知ることの出来る地図です。
当時は軍港とそれら関連施設のみとなっておりますが、今でも米軍や海自の施設が大半をしてめているのはあまり変わりありません。横須賀のイメージってあまり昔から変わっていなさそうですよね。
展示物の中に「九二式特受信機改四」がありました。
日本で初めて国司レベルの性能に到達した旧海軍全艦船に搭載された全波受信機なんだそうです。陸自上自衛隊久里浜駐屯地通信学校にあったものをこちらで展示してくれているんだとか。こうしたものを無料で見れるのは非常に嬉しい。
他にも海軍にまつわる色々な展示がありました。
今も昔も変わらずに「軍港みやげ」というはあるんですねぇ。
武功最中は食べてみたい。
ティボディエ邸の一部も再現されています。
洋式でとてもおしゃれ。
こういったばしょでお茶でも飲みながらのんびりしたいですねぇ。
以上です。
10分程度で見終えることができ、気軽に立ち寄れるスペースとなっています。周辺には、軍港巡りやらコースカやら、色々と楽しめる施設がたくさんありますので、ちょっとした息抜きに見学するにはうってつけですねぇ。
最近では、観光客もかなり増えています。
観光バスも見かけるようになりましたし、本格的に人の流れが戻ってきているのかもしれません。