マツダの新世代移行が進んでいます。
今回は、個人的に毎回混乱してくる部分についてを現時点で整理してみました。
前回:マツダの新ラージ群SUVを含めた全モデルを一覧にして整理する
前回も似たようなことをしました。
もう少しぱっと見でわかりやすくできないかと考えた結果、今回は「世代別」でも区別してみることにしました。
縦軸は「車種群(Small or Large)」、横軸は「世代(第6世代 or 第7世代)」となっており、真ん中は「分類不能」なモデルです。
こうしてみると、新世代商品群(第7世代)が増えてきました。ラージ商品群に関してはまだお披露目はされていませんが、こうして事前に投入されることがわかっている安心が凄いですねぇ。ちなみに、第7世代の左側に書かれているのは「第7世代のみの特徴」を適当に書いておきました。
気になるのは、現時点で「第6世代」のままのモデルです。先日公開された「2021年マツダ技報」にはMX-30について気になる文章が記載されていました。
→【マツダ技報2021】MX-30は「スモール車種群の集大成」
スモール群の集大成と表現されています。
まだ残されている「MAZDA2」と「CX-3」はどうなっていくのか。マツダはCX-5が売れすぎてしまっている分、コンパクトカーへの投資は表立ってしなくなってしまいましたし。個人的には2025年のEV車に生まれ変わったら面白そうだなと思っています。
ラージ群の第6世代も気になります。
CX-5は、2022年の「CX-60」の登場に備えてデザインが一新されました。ということは、CX-5はあと数年は現役で活躍することが予想されます。しかし、CX-8についてはデザイン変更はなく、2021年の商品改良はありませんでした。このまま「CX-80」に生まれ変わば、デザイン的にも統一されそうです。
MAZDA6はどうなるのやら。
CX-90は2022年に登場するかもしれません。
→北米のマツダ車販売店が「CX-90は今年後半に到着する」と予告
もしこれが本当ならば、北米では「CX-50」と「CX-90」が登場するということでかなり盛り上がりそうですねぇ。
以上です。
こうして色々と整理しながら予想するのは楽しいですねぇ。2022年はマツダの勝負の年ですので、正式発表を楽しみにしたいと思います。