マツダ車のフルオートエアコンに関する事象についてです。
情報元は「Mazda 3 Forum」です。
こちらではASH8氏がマツダ車のフルオートエアコン搭載モデルでエアコンのパフォーマンス低下が懸念される問題についてを投稿していました。
内容をまとめると以下の通り。
- 一部の所有者がインストルメントクラスターに表示される外気温が実際の温度よりも10℃以上低く表示され、車内空調の性能が不十分であると言う場合がある
- この原因は「周囲温度センサーの不適切なはんだ付け」
- この問題は2021年12月以降、サプライヤーによってはんだ付けプロセスの強化がされている
- 現時点でこの問題は「北米」のみ対象(ただ世界的なものである可能性もアリ)
- 部品番号は「G518-61-764A」
対象車種は以下の通り。
- 2014-2023 Mazda3
- 2016-2022 Mazda2 (PR/Mexico spec)
- 2016-2021 CX-3
- 2016-2022 CX-9
- 2016-2022 MX-5
- 2017-2021 Mazda6
- 2017-2023 CX-5
- 2022-2023 CX-3 (Mexico spec)
- 2022 MX-30
- 2023 CX-50
こういった問題が起こっていたんですねぇ。
確かにマツダ車のエアコンは利きが悪いという話を海外の掲示板で見たような気がします。それと私が所有していたアクセラもエアコンの機器は悪かった印象です。もしかしたらこの問題があったのかもしれませんねぇ。
どちらにせよ、既に解決策はあるようです。
(CX-50が対象なのは驚きですけど)
現時点では北米のみで販売店に通達が来ているようですが、もしかすると世界的に対処してくれるかもしれません。