マツダの新世代商品第3弾「MX-30」
新機能として「エアコンタイマー」というものが存在します。その機能についてを学んでみたいと思います。
前回:「MAZDA MX-30」の取扱説明書をよく見てみる(ELKなどの先進安全機能編)
前回、MX-30の新機能である「ELK」などについてを学びました。
今回は「エアコンタイマー」という新機能についてです。
画像引用元:MAZDA CH
MX-30の取扱説明書内の「エアコンを実用的に使用する」という項目にて、気になる機能が掲載されていました。
▼名称
「エアコンタイマー」
▼機能説明
マツダコネクトで発車時刻を設定することで、エアコンが作動し、出発時刻まで室内温度を設定温度に調整することが出来る。
設定できるのは以下の通り
- 出発時刻
- 曜日
- 設定温度
- デフロスターの作動/非作動
事前に7パターンまで設定を保存することが出来るそうです。また、設定した曜日などは毎回設定する必要はなく、次の週も設定が維持されます。
リモコンタイマー作動時は、スマートフォンのアプリから室内温度の確認などを確認することが出来るとも書かれていました。ただし、エアコンタイマーを操作するにはエアコンの電源がOFFの状態のみ。
▼エアコンタイマーの設定方法
機能をONにするには、設定画面で「☑マーク」を入れる必要がある。
マツダコネクトの「設定」を選択
「EV設定」を選択
「空調タイマー」を選択
「コンテンツの設定」を選択
▼リモート操作を行う方法
スマートフォンアプリから操作を行う。
詳しくはコネクティッドサービスを参照
以上です。
以前からコネクティッドサービスを利用しての「リモート操作」が可能ということはわかっていましたが、マツダコネクトで「タイマー」を利用できるとは知りませんでした。
これはなかなか面白い機能ですねぇ。
これなら、暑い夏や寒い冬などの通勤時に一回一回エアコンを全力にして我慢しなくてもよくなりそうなので、とても嬉しい機能です。
これは電気自動車がなし得る業なのか、それとも他の車種でも展開できるのか、非常に気になりますねぇ。