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ポーランドにおけるMX-30の販売データでは「顧客の64%がこれまでマツダを所有していなかった」

マツダ全般
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マツダの新世代商品第3弾「MX-30」

マツダポーランドが購入層に関する詳細なデータを公開しています。

情報元:Mazda ujawnia kto kupuje samochody elektryczne w Polsce i wspiera rozwój elektromobilności z Eko Ofertą

情報元は、マツダポーランドのニュースリリースです。
こちらには、ポーランドにおける「MX-30」の購入者の販売データが掲載されていました。

  • 昨年、222台のMX-30がポーランドで販売された
  • このモデルはポーランドで最も人気のある電気自動車のリストで4位になった
  • 購入形態は「企業購入」(63%)が最も多く、2社2台ずつ注文している
  •  個人ユーザーが37%を占めている
  • 販売データの分析から、電気自動車「MX-30」の顧客の24%が女性
  • 「MX-30」の購入を決めた顧客の64%がこれまでマツダを所有していなかった
  • 電気自動車を購入する前にすでに1台以上のマツダ車を所有していたロイヤリティの高い顧客の36%という大きなシェア
  • マツダMX-30」の購入者のうち、「CX-5」の所有者が29%、「マツダ6」の所有者が25%で、注目すべきは新型「マツダ3」と「CX-30」のオーナーシェアがそれぞれ8%、6%となっている

これは非常に面白い内容ですねぇ。

まずは、企業が購入する比率が多いのが意外です。欧州では環境規制の観点から企業もそういった努力をしなければいけないことを考えると電気自動車に乗り換える転機となっているのかもしれません。

次に個人ユーザーでは「女性比率」が24%となっており、さらにこれまでマツダ車を所有したことがなかった方々が64%もいるというのは凄いですねぇ。MX-30の開発目的も「マツダが初めての人に向けて開発した」というのは以前から言われていましたが、まさにその通りの結果となりました。

そして、さらに面白いのがマツダ車を所有している方も「MX-30」を購入していることです。CX-5やMAZDA6オーナーが多いようですが、MAZDA3やCX-30オーナーも少なからず存在しているのが非常に興味深いです。お金をたくさん持っている家庭なのか、それとも無理してでも欲しかったのか、理由はわかりませんが、マツダファンの心も掴む「MX-30」の魅力は恐ろしいですねぇ。

欧州では電気自動車に対する補助金などが充実しており、内燃機関車から乗り換える人が増えているそうですので、これはMX-30はさらに人気が出ていきそうですねぇ。