マツダの第6世代に搭載されている「初代マツダコネクト」
海外ではセンターディスプレイの延長保証が行われていますが、その保証判断基準についてです。
前回:【マツダコネクト】海外でセンターディスプレイの「ひび割れ問題」についての保証を開始されているそうです
以前、海外で初代マツダコネクトの7年延長保証についてを学びました。品質が悪い個体では「タッチスクリーンが反応しない」「ゴーストタッチ」「ひび割れ」などが起こってしまうということで保証が行われているようですね。この「保証」の判断基準について詳しく書いてある場所が存在しました。
情報元:Disable Touch Screen (Ghost Touch Issue) : mazda3
情報元は「reddit」です。
こちらには初代マツダコネクトのセンターディスプレイにおける不具合についてのPDFファイルが掲載されています。
そこに書かれている内容は以下の通り。
- 故障診断用機器で支援コード “70”(ディスプレイ/タッチパネル検査)を実施
- コード “70”による上記検査に合格し、タッチパネルの故障(ゴーストタッチ)が確認されない場合は、SSPの適用外
- タッチパネルの故障(ゴーストタッチ)が確認された場合、本SSPによりセンターディスプレイを交換
- ディスプレイ画面が正常な場合は、本保証延長は適用されない
ひび割れなど一目でわかる故障であれば必要なさそうですが、マツダコネクトにはこうした「ディスプレイ検査」なるものが存在するみたいですね。この診断プログラムで合格しない限りは保証を受けられないということなので、「たまにタッチパネルが~」などの事象でもしっかりとプログラムが診断してくれそうです。
こういった不具合に当たってしまうと悲しいですので、できることなら上記のようなことになりたくないですよねぇ。