マツダのコンパクトカー「MAZDA2」
2021年商品改良が実施され、新たな特別仕様車が登場したのでお見積もりしてみます。
前回:マツダが「2021年商品改良MAZDA2」を正式発表、1.5Lガソリンエンジンに新技術を追加
前回、マツダが2021年商品改良MAZDA2を正式発表しました。せっかくなので、久しぶりにお見積もりをしてみたいと思います。
結果は以下の通り。
画像引用元:MAZDA
■モデル名
MAZDA2 Sunlit Citrus
■エンジン
SKYACTIV G 1.5(高圧縮)
■トランスミッション
AT(2WD)
■メーカーオプション
セーフティクルーズパッケージ
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)
■ショップオプション
アクリルバイザー
ナンバープレートロックボルト
ナビゲーション用SDカードPLUS(マツダコネクト装着車用)
[デンソー]スマートインETC(ナビゲーション連動タイプ)
総額で約236万円となりました。
コンパクトカーで200万円を超えるとなかなか高額だなぁという印象がありますが、最近は他社でも同じような価格帯になってきていますし、装備内容も「MRCC」や「360°ビューカメラ」、専用キーシェルなどが搭載されていることを考えるとお買い得なのかもしれません。新色「プラチナクォーツメタリック」も追加費用が発生しないカラーなのが素晴らしいですねぇ。
ここで気になるのが、第7世代商品の「MAZDA3」との価格差です。なるべく装備内容などを近づけてお見積もりしてみました。
画像引用元:MAZDA
■モデル名
MAZDA3 15S Touring
■エンジン
SKYACTIV G 1.5
■トランスミッション
AT(2WD)
■メーカーオプション
なし
■ショップオプション
アクリルバイザー
ナビゲーション用SDカードアドバンス
[デンソー]ETC車載器<ケンウッド製ドライブレコーダーと同時装着しない場合
ナンバープレートホルダー(リア)クローム
総額が約263万円となりました。
こちらではメーカーオプションの「360°ビューカメラ」などは選択していません。なので、全く同じ装備内容というわけではありませんが、それでも約30万弱の価格差となっています。MAZDA3には「マツダコネクト2」や「SBS(新世代用)」「MRCC(新世代用)」などが装備されており、MAZDA2にはないアドバンテージが存在します。そう考えると、30万円の差額は払う価値があるのかもしれません。車格や快適装備内容が気にならないという方は、敢えてMAZDA3という選択肢もあると思いますねぇ。
以上です。
MAZDA3のお買い得感が出てきてしまいましたが、このMAZDA2の特別仕様車はかなりの特別感があると思います。その特別感が欲しいという方にとってはこの価格でも十分納得できるのかもしれませんねぇ。