マツダが2021年10月商品改良「CX-3」を発表しました。
特別仕様車「Super Edgy」も加わったので、さっそく表に追記してみます。
前回:【マツダ車両価格比較表】2021年6月商品改良MAZDA2を追加しました
前回は「MAZDA2」でした。
主に特別仕様車の追加で簡単でしたが、今回の「CX-3」では現行モデルのグレード再編と価格変更があったので骨が折れました。
▼ディーゼルエンジン(2WD)
▼ディーゼルエンジン(4WD)
▼ガソリンエンジン&EV(2WD)
▼ガソリンエンジン&EV(4WD)
▼車両価格ランキング
2021年商品改良での主な変化は以下の通り
- 2.0Lガソリンエンジン搭載モデルの廃止(20Sなど)
- PROACTIVE・PROACTIVE S Packageの廃止
- Exclusive Modsの廃止
- 特別仕様車「Super Edgy」を追加
- ガソリンモデル(2WD)は価格据え置き
- ディーゼルエンジン(2WD)は約2万円ほどの値下げ
- 全てのAWDは若干の値上げ
グレードが大きく再編されました。
かなりシンプルな構成となっており、最上位モデル「Exclusive Mods」が廃止された関係で実質的に特別仕様車が最上位グレードという位置づけになっています。価格はお買い得なガソリンエンジン搭載モデルは2WDで価格を据え置きしながら、8インチセンターディスプレイが標準装備などさらに充実装備となりました。
ディーゼルエンジンでは約2万円ほどの値下げとなりました。
またS Packageの廃止に伴い、平均価格がグッと抑えられた印象になりました。
AWDに関しては、ここ最近のマツダはどのモデルも商品改良に伴って値上げをしています。AWD専用装備の追加などが行われていますので、そういったもろもろが関係しているのかもしれません。
2.0Lガソリンエンジン搭載モデルが廃止され、非常にお求めやすいモデルとなった印象が大きいですねぇ。今までは「コンパクトSUVなのにこの価格かぁ」という感想が脳裏に浮かんでいましたが、今回の再編でしっくりきたなぁという印象に変わりました。
CX-3の今後がどうなるのかも気になります。
初代マツダコネクトのままということを考えると、あと数年で新世代へ移行か、それともそのまま廃止されてしまうのかという2択になりそうな気がします。コンパクトSUVは日本などでは最重要な車種になりますので、今後も残ってほしいですねぇ。