マツダが2021年10月商品改良「MAZDA3/CX-30」を発表しました。
さっそく表に追記してみます。
前回:【マツダ車両価格比較表】2021年10月商品改良CX-3を追加しました
前回は「CX-3」でした。
今回は「MAZDA / CX-30」の2モデル、さらに特別仕様車が追加されたのでなかなか骨が折れました。
▼ディーゼルエンジン(2WD)
▼ディーゼルエンジン(4WD)
▼ガソリンエンジン&EV(2WD)
▼ガソリンエンジン&EV(4WD)
▼車両価格ランキング
2021年商品改良での主な変化は以下の通り
- 15Sで「MT」を廃止
- XD、15S、20Sの「AWD」を廃止
- SKYACTIV-Xの「X」「PROACTIVE TOURING SELECTION」グレードを廃止
- 特別仕様車「Black Tone Edition」を全モデルに追加
- SKYACTIV-X搭載モデルに新グレード「Smart Edition」追加
- 以前からあるグレードの価格は据え置き
地味にグレード再編が行われていました。
ニュースリリースなどでは明言されていませんが、ベースグレードにかなりのテコ入れが実施されていました。各エンジンのベースグレードの「AWD」が廃止されているのが衝撃的でした。ベースグレードでのAWD需要はあまりなかったようですねぇ。
次に「SKYACTIV-X」のグレード再編もされました。
「X」と「X PROACTIVE TOURING SELECTION」が廃止され、その代わりとなる「Smart Edition」と特別仕様車「Blck Tone Edition」が追加されました。
単純な入れ替えというわけではなく、MAZDA3での新グレード「Smart Edition」はなんと約279万円という価格になりました。これはMAZDA3 XD PROACTIVEと同価格なんですよねぇ。そうなってくるとディーゼルエンジンかSKYACTIV-Xかで悩むことができるようになりました。しかもSKYACTIV-Xには改良が施されているので、かなり優遇されています。
これはSKYACTIV-Xが普及する可能性を秘めていますねぇ。
その他はほぼお値段据え置きということで、商品改良されながらもさらにお買い得感がましているように思えます。