マツダの上質なパーソナルカー「MAZDA2」
欧州ではハイブリットカーになりました。
今回は、そんなMAZDA2の「M Hybrid」に関する不思議なお話です。
欧州各国で続々と「2020 MAZDA2」の詳細が発表されています。
その中で、マツダスペインでは「M Hybrid」の詳細を記載していました。
→マツダスペイン、「2020 MZDA2( M Hybrid搭載)」を発表。
こちらには「condensador de 22,5 V que(機械訳:22.5Vコンデンサー)」が搭載されていると書いてありました。
ただ、以前マツダスロバキアの「2020 MAZDA2」のパンフレットには「M Hybrid(24V)」という記載が存在していました。
そして、もう一度見直してみると以下の通り。
こちらにも「M Hybrid (24V)」という記載がありました。
変わっていないようですね。
そして、もうひとつ気になるのが、マツダスウェーデンの「2020 MAZDA2」です。
スウェーデンでも2020年モデルのMAZDA2が公開されています。
そこのパンフレットを覗いてみると、以下の記述がありました。
* Mazda M Hybrid är ett 12 V mildhybridsystem och är standard för 1.5 (90hk) med manuell växellåda.
[機械訳]
*マツダMハイブリッドは12 Vマイルドハイブリッドシステムで、1.5(90馬力)のマニュアルトランスミッションが標準です。
ここには「M Hybrid」は≪12V≫と表記されていました。
他の国とは異なっていますねぇ。
まとめてみると、以下の通り。
- スペイン「22.5コンデンサー(?)」
- スロバキア「M Hybrid(24V)」
- スウェーデン「M Hybrid(12V)」
全てパンフレットに書かれているので、誤表記という訳ではなさそうです。
私自身、こういった機械系の知識は皆無なので、詳しいことはよくわかりません。
ただ、単純に色々な表記があるので、気になっています。
そういえば、「2020 Mazda2」の詳細をFacebookで掲載した販売店も「MAZDA2は12Vハイブリッドシステム」と言っていましたねぇ。間違えかと思っていましたが、スウェーデンでの例もありますし、あながち間違っていたわけではなさそうですね。
なんにせよ、MAZDA2はハイブリットカーの仲間入り。
欧州でもまだまだ現役のようで一安心です。
次はどの車種がハイブリッド化するんでしょうかねぇ。