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初めて「ふるさと納税」をしてみました

日常
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話題の「ふるさと納税」

やっと重い腰を上げてみました。

周りからずっと「やった方が良いよ」と言われていました。
ふるさと納税とは、自治体に寄付することでその寄付金額が住民税から控除され、さらには返礼品をもらえるという制度のことらしいです。

よくYoutuberさんとかが話題に出しますよね。
返礼品で家の中があふれているなんて話がありましたけど、そんなにすごいのかとずっと思っていました。

私はその利点を理解できず、頑なに拒否していました。
しかし、家族からも勧められてやってみることにしました。

ふるさと納税の仕組みがよくわかってなかった

そもそも仕組みがよくわからなかったんですよね。
ふるさと納税は「2,000円(自己負担額)+住民税からの控除+所得税からの控除」という計算で成り立っているそうです。
総務省|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について

私は「自己負担額」というのがわかっていませんでした。
1回の寄付で手数料のようにかかるのかと思っていましたが、寄付金合計額から「2,000円」だけ自己負担額がかかるということになるんだとか。

つまり「2,000円」で返礼品という様々なものを間接的に購入できるということになります。しかも、自分の該当する控除額までならば、いくらでももらえるという仕組み。

これは確かにお得ですねぇ。
ただ、ふるさと納税の控除額は「その年の収入から算出」するものであり、収入がはっきりしない方にとっては予想が難しいのが難点ですね。しかも、年金受給者、給与所得者、個人事業主で算出方法が異なるらしいので、これまた注意が必要です。一応シミュレーションがあるので大体を算出することは可能です。

さらに「確定申告」もしないといけないのが難点です。ただ、今は「ワンストップ特例制度」という、確定申告をしなくてもいい制度があるので少し安心できます。

ってなわけで「ふるさと納税」してみました。

実際に頂いた返礼品

試しに、返礼品「ティッシュ」を頂きました。
美味しい物でも頂こうかなと思ったんですけど、食べ物が沢山あっても食べきれませんし、冷蔵庫の中に入りきらなさそう。当たりはずれも多そうなので、日用品で一番使用するものとして「ボックスティッシュ」を選びました。

全部で「60箱」あります。
これでしばらくティッシュを購入しなくても済みそう。

某ふるさと納税サイトで手続きしたんですが、寄付してから返礼品が送られていくるまで約1週間と、かなりスピーディな対応でした。個人的に返礼品は「忘れた頃にやってくる」ものかと思っていましたが、こんなにも早いんですねぇ。

実際にやってみた感想

最初は「寄付金額につりあう返礼品はどれだ」と血眼になって探していました。しかし、ふるさと納税の仕組みとしては「2,000円以上の品物で使い勝手がいい返礼品はどれだ」という考えで探した方が良いんですよね。寄付金額自体は「控除額」に直結しているので、自分が損しないためには「自己負担額」だけ気にすればいいという話でした。

しかも、控除額ピッタリにしなくてはいけないわけではなく、少なくても超えてしまってもちゃんと控除上限までは認めれられるのが嬉しい。

これを理解できたのでスッキリ。
正確な控除額を知るのは大変ですが、大体を予想して控除額を超えないように調整すればかなりお得な制度だと思いました。

税金の仕組みって理解するのがたいへんですねぇ。